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93 竹林日記   「城陽から稲藁の引取り」 

 2014.10.29(水) 山本 律

 

 竹林日記  「城陽から稲藁の引取り」  2014・10・29(水) 曇

参加者:城 陽 荒木、稲岡、稲岡(喜)、世良田、塚崎、辻井、野本。 [7名]
     長法寺 小林、高田、高橋、竹内、山本。 [5名]



 8時45分ごろ竹林に入ると、城陽に藁の引取りに行くメンバーが出るところだった。
 私(山本)は何となく、今日は私一人が竹林で留守番をするように思っていたが、実際には私を含めて上記の5名が長法寺竹林で作業をした。長法寺竹林に入ったメンバーの中に「藁の引取りは11月の1日やろう」という人もいて、作業計画の情報が十分伝わっていない感じがする。

 私は相変らず枯竹と竹行灯の切りくずの焼却をしたが、ほかの人は何をしたか聞かなかったし話題にもならなかったからわからない。

 12時半を過ぎたころ、車のエンジンの音と人の声がして、城陽隊が戻ってきたことがわかった。



 先日、藁束を一箇所にまとめて、ブルーシートで覆ったのだが、藁がまだ青かったこともあって、ずるずるに 腐っていたという。あまりきっちりと覆いすぎて通気が悪くて蒸せたのかもしれない。

 ものには ほどということがある。過ぎたるは なお及ばざるに等し、という格言がある。ほどをわきまえずに 完璧を目指しすぎると、かえって具合がわるくなる、という教えである。「ほどほどにしときや」というのには意味がある。しかし、口で言うのは易いが、どこが「ほど」かの判断は難しい。結局は経験を積んでそれを次に生かすのが大事なのではないか。「前はこれで失敗した」を忘れずに、失敗を繰り返さないことである。

 えらそうなことを口走ったが、それができていれば、いまごろは聖人君子の仲間入りをしているはずなのだが このザマである。もうやめよう。


                   山 本 律


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【本日の竹林風景】 ~Inaoka

 ・城陽へ稲藁を取りに行ってきました。水はけのよくない田んぼで、泥まみれになりながら頑張りました。
  週末は法隆寺に行きます。お天気が悪そうなので心配ですが・・・。

・イチジク畑に提供する竹を積んで、
 城陽へ出発です。
・農家のイチジク畑で竹を下しました。
・ここで、茗荷の苗を頂きました。
 大きなあんぽ柿も頂きました。

・古~い脱穀機。足踏み式の本体?
・一番目の田んぼからの積み込みです。ここまでは良かったのですが・・・。


・2番目の田んぼです。毎度のことながら泥の中での作業となりました。
・トラック荷台での積み込み作業です。

・11:40 積み込み完了~泥んこ作業記念写真です。
・ブルーシートを畳んでいます「。

・美味しそうな柿の木でしたが・・・。

・昼食後、A竹林の階段下に藁の
 一部を下ろしました。
・麻紐の切れた藁は直接、竹林に。
・残った藁を上に運ぶため、西の坂にバックで向かっています。ギリギリです。

・坂道途中であえなくダウン。
 運搬車&人力の出番です。
・ブルーシートを乾かしています。
・泥田から運んだ藁です。発酵しているので暖かくで匂います。牛小屋の匂いです(涙)。

・秋らしい傾いた陽差しを受けて、竹の枝葉が綺麗でした。
・早速吊るされた、城陽で頂いたあんぽ柿。大きいのがそれです。愉しみ~。


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