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50 竹林日記   「今日も施肥(お礼肥)、会計監査」 

 2015/06/20(土) 山本 律

 

竹林日記  「今日も施肥(お礼肥)、会計監査」  2015/06/20(土) 晴

 参加者 長法寺竹林:梶原、世良田、竹内、辻井、野本、林、村山、山本。 「8名」
      こらさ 竹の学校事務室:荒木、小椋、高橋。 [3名・会計監査]  合計 11名



 梅雨だから当り前、と言えばその通りだが、とにかく蒸し暑い。拭いても拭いても汗が流れる。だが梅雨にしては雨が降らない。 なんて言ってると、ええ加減にしてくれ と言いたくなるほど雨が降ったりして…。

 今日も枯竹燃やしの山本以外の7名が、Aの上段(太陽の丘)の施肥に入った。
 筍畑に肥料を施すのだから、施肥でまちがいないが、筍畑の場合は「お礼肥」という。丁寧というか謙虚というか、良い言葉(表現)だ。おいしい筍に育ってくれたおかげで 安定した暮らしができる、ありがとう、来年もよろしく、の心が読める。 

 前回(17日)の竹林日記で、お礼肥は ほぼ6割が完了とのことだったから今日で施肥は完了したのではないか。

 近日中に、現在の枯竹の焼却場が乙女の丘の西端に移って、いまの焼却場に作業場(倉庫?)ができるという。
 詳しいことは、責任者(担当者)から説明があるが、竹林の様相がかなり変るらしい。
 いまの焼却窯は、コラサ竹林に焼却窯を新設するときに作り替えている。本体は、そのときステンレス鋼で造り替えたが、それを支える部分は、かつての竹炭窯をそのまま利用しているから、再利用できるかどうか。もちろん そのあたりのことも考えての移設だと思う。

 現在のカンファレンス場と作業小屋も、以前は枯竹を野焼きしていた場所だし、物品倉庫もそれに付随して増築している。


 思えば あれから10年近く経っている。かつての「竹林友の会」も NPO法人「竹の学校」になった。
 同様にメンバーも相応に老齢化している。次を担う人を育てなければ。世代の感覚が変ったのか、私たちのPRが足りないのか。私の感じでは、自己弁護ではないつもりだが、前者の影響が強いように思えてならない。昨今の風潮は、楽をして金を儲けることばかり考える、金銭への執着が強すぎる…と言っては言い過ぎか。


                   山 本 律


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【本日の竹林風景】 ~Inaoka

 今日は稲岡がお休みのため、竹林風景もお休みさせて頂きました。

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