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73 竹林日記   「秋空のタケノコ畑の間伐」 

 2016.09.10 (土) 稲岡利春

 

 竹林日記  「秋空のタケノコ畑の間伐」  2016・09・10(土) 晴

参加者:東、荒木、稲岡、梶原、きみこ、さとみ、澤、世良田、髙橋、野本 〔10名〕
訪問者:才田さん(さとみさんのご友人)、北野さんとご子息(京田辺市より見学) 〔 2名〕


 今日はタイトルの通りの秋空で、爽やかな朝でした。一日ではなく、中間の休憩時間までは快調でしたが、その後は汗をかく暑いお天気になっていました。
 通学路の竹林ですが、前回の竹の学校の写真のように、8月頃から枝葉の付いた伐採竹がたくさん倒したままになっています。今日は涼しいので作業に来られたようです。涼しくなったら、一気に、伐採竹を処理するのでしょうね。


 作業はA竹林の間伐が続いています。今日は上段の太陽の丘が主間伐場になりました。6年目(2010年生まれ)の親竹は無条件で伐採しますが、2年ほど少し間伐を遠慮した(さぼった)せいか、2m間隔のはずが1m以下の間隔になっているところがあり、当然2010年生より若い親竹も涙を呑んで伐採しました。今年の2016年生は太いので、たくさん親竹に選ばれています。2022年の間伐が心配です。スケスケになりそうです。
 たくさんの倒した伐採竹の枝掃いがどんどん進んでいきます。人手が多いので、この数回分の伐採竹はすべて処理が終了しました。次回は乙女の丘の西竹林です

 一羽の野鳩が伐採中の私達の近くを歩き回っているのに気が付きました。暫くするといなくなるのですが、また帰ってきます。作業が終わって帰る時にもいました。近くに巣があるか、才田さんが伐採した竹に小さな鳥の巣があるのを見つけていましたので、「そのせいかも」と気になりましたが・・・。そうだと申し訳ないですね。


 帰る直前になって、暫くお休みしていた澤さんがお見えになりました。お元気そうで、今年も「竹あそび」と「環境フェア」に竹行燈を出品頂けるとのことでした。

 少し遅れて北野さんが京田辺市から見学にお見えになりました。キレイに整備された竹林を見て、こんなキレイな竹林は見たことがなく、静かな環境と心地よさを感じられたとのことでした。
 京田辺に引っ越ししてきて、荒廃している竹林に気が付き、竹林整備と竹の有効活用に関心を持たれた様子でした。京田辺市にも竹林ボランティア団体があるので、そちらか、竹の学校かで竹林整備作業を体験してから、やりたいことを見つければ良いと思いました。


                   稲岡利春


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【本日の風景】 ~Inaoka

・通学路から見た秋空と稲穂と竹林です
・太陽の丘の間伐作業風景です


・休憩中です

・野鳩?です
・澤さんとお客様です
・チワワくんです


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