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91 竹林日記   「太陽の丘のワラ敷きと焼きイモ」 

 2016.11.09(水) 稲岡利春

 

 竹林日記  「太陽の丘のワラ敷きと焼きイモ」  2016・11・09(水) 晴、曇、雨~全部あり

参加者:東、稲岡、きみこ、世良田、髙橋、野本、もとめ 〔計 7名〕


 今朝は冬を感じる寒さです。先週、ホームセンターで購入した作業着(上着)を着て登校しました。化繊100%のウインドブレーカーやジャンパーは焚火の火の粉で現役時代の常着は全滅してしまいましたので、混紡の作業着にせざるを得ません。

 作業は、半分程度残っていた太陽の丘のワラ敷きをしています。小雨でしたので、ほとんど完了間際でしたが、頑張らず?に終了となりました。
 私は家で転んで、あばら骨を痛めたので(歳を感じます・・・)焚火番と、竹の植木ポッド作りです。ついでに、中間休憩迄に間に合うように、きみこさんが持参したサツマイモを焼きました。レシピだと焚火の火を消してから、アルミホィールをサツマイモに巻いて、30分窯に入れて出来上がりですが、伐採竹の焼却を続けたいので、火を消さずにトライしてみました。休憩時間の25分前くらいに窯に入れて、休憩時間に試食(本当は本食?)しましたが、成功です。美味し~い。本当は低い温度で長く焼いたほうが甘くなるそうですが。
 昨年の長岡中学生が伐採体験に来られた時に、焚火を中断して焼きイモを焼きましたが、次回からは、焚火を続けながら出来そうです。


 午後は、恒例となった長岡中学1年生の「竹の総合的な学習」の放置竹林整備の講師です。今年で4回目となりますが、長岡京市の象徴(京タケノコと美しい竹林)であり生徒さんの関心も高く感じました。
 今年は特に、長岡京の放置竹林整備は竹を悪役にするのではなく、里山のように人が手を入れることで共生を目指す。整備しても放置されると数年で元の放置竹林に戻ってしまうリスクがあるが、いつでもタケノコ畑に出来るよう間伐竹林を維持していることを説明しました。安直に竹を無くせば良いというものではないことを理解して貰えたでしょうか。


                   稲岡利春


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【本日の竹林風景】 ~Inaoka

 今日は日記のタイトル通り、太陽の丘のワラ敷きと焼きイモの写真です。

・太陽の丘の西の付近です
・太陽の丘の西から東を望みます
・太陽の丘の東から西を望みます

・環境フェア用の竹林の贈り物です。
 竹のポッド待ちです。
 ・おイモを焼いた焼却釜と、出来上がった焼きイモです。
 
 ・ご覧の通り、美味しそうです→→→→→ 美味し~い!
 

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