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05 竹林日記   「竹炭窯火入れ」 

 2017.01.21(土) 稲岡利春

 

 竹林日記  「竹炭窯火入れ」  2017・01・21(土) 晴

参加者:東、荒木、稲岡、きみこ、世良田、髙橋、野本 〔計 7名〕


 今日は竹炭窯の火入れです。昨夜に雨か雪が降っていたため、長靴を履いて登校です。
 前回は竹束の投入迄でしたので、今回は焚き付け用の古竹や竹枝、段ボール紙を積み上げ、着火しました。焚き付け材が燃え尽きてから窯の上蓋をして、煙突と通風孔をセットして、10時30分に一段落しました。
 休憩の後、煙突と通風孔をローテーションして、早組と遅組に分かれて昼食を取りに一時帰宅しました。

 昼食後、2度、煙突と通風孔をローテーションしましたが、その間は結構暇ですし、足元が冷えてきます。私は小刀で菜箸を1セット作りながら時間を潰しました。
 白煙のまま小康状態が続きましたが、その間にこらさ竹林のバス通り側(三菱電機労組管理地区)で、伐採に入りました。先日の雪で、バス通りに倒れそうな竹を処理するためです。当初世良田さん、髙橋さんで作業を始められましたが、バス通りに落ちないよう、ロープコントロールと、バスや自動車の通過を知らせる役が必要となり、結局、荒木さん、稲岡も加わることになりました。
 結局4本伐採して、竹炭窯に戻りました。
 竹炭窯の8か所の穴の内の2か所が、竹片で塞がれ、白煙が青い煙になかなか変わりません。仕方がないので17時過ぎにシャットダウンしました。多分この部分は不完全な竹炭となると思いますが、やむを得ません。

 いよいよ来週水曜日は窯出しです。

 次回の竹炭焼時は、この竹炭窯の穴が塞がらないように竹片の入れ方を工夫する必要があります。髙橋さんと、前回の竹束の小型化提案や竹束の長さの縮小(3段積で、窯本体からの飛び出し量を減らすため)等を織り込み、「もう一度焼きたいね。」という話になりました。物つくり世代の性でしょうか?


                   稲岡利春


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【本日の竹林風景】 ~Inaoka

 前回よりは寒さは少し和らいだかも・・・。しかし、長靴の下から冷えてきます。

・着火です
・上蓋を被せて煙突を付けています。
 直後は白煙がもうもうです。

・一段落?の記念写真です
・白煙を下から撮りました


・白い煙は水蒸気で、まだまだです。
 青白い煙はもうすぐ終わりです。
 お隣同志の煙突でこの差は・・・?。

・こらさ竹林のバス通り側です。
 どの竹を伐ったか分ります?
・シャットダウン寸前の状態です。ここにも狐の横穴が。
 シャットダウン用に、穴の前の土を失敬しました。

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