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09 竹林日記  「B竹林の斜面整備」

 2017.02.04(土) 稲岡利春

 

 竹林日記  「B竹林の斜面整備」  2017・02・04(土) 晴

参加者:東、荒木、稲岡、梶原、きみこ、窪田、ことえ、さとみ、
   世良田、髙橋、竹内、谷口、塚崎、野本、むつこ、村山、もとめ 〔計 17名〕
訪問者:TABICA 長谷川さん


 今日は、穏やかな作業日となりました。参加者も17名と、大人数です。
 作業の方は、前回までの長法稲荷神社周辺整備が一段落したので、お正月の時の雪で気になっていたB竹林に入りました。この竹林はこの付近で一番高い場所で、台地のようなところで、比較的平らで間伐も進んでいるので、学校関係などの伐採体験に使います。周囲の道路に対して高い場所なので、特にバス通りに面した北面の傾斜がきつく、体験者には危険なため、この場所では伐採していません。今日は、手の入っていない斜面の密集した竹を伐採しました。
 2人一組で、道路側(谷側)に竹を倒さないようロープコントロールして山側に倒します。その場で玉切りして、竹を山側の竹の置き場に運びます。
 竹の置き場(焼却場)に枝付き玉切り竹が山と積まれて行きます。それでも、多人数での作業は明るく、楽しく進んでいきます。何時までも、この雰囲気が続きますように。

 谷口さんは建機のプロです。初出に撮影した朽ちたバックフォーの修理可能か調べに行かれましたが、どのような見解になったのでしょうか。

 世良田さんが石田ファームから譲ってい頂いた運搬車(クローラ付きコンバイン改造車)の説明がありました。今より長尺物が運べるそうで、石田ファームさんには感謝です。まだ誰も見ていませんが、愉しみです。運転タイプなので、公道の移動が課題となりそうです。


 11時過ぎに、TABICAの長谷川さんが、体験ツアー企画のため竹の学校に、見学に来られました。
 A竹林の綺麗に丹精込めて整備された伝統栽培のタケノコ畑を見た後、伐採作業中のB竹林を見学頂きました。竹林の凛とした静けさと美しさを感じられたようでした。
 体験ツアーは提案通り、荒廃竹林の整備体験(伐採、玉切り、枝掃い、運搬)とタケノコ掘り体験のセットとすることになりました。2チーム各10名(Max)で各2日でスケジュールは以下の予定です。

 伐採体験   2/25(土)と3/11(土) 9:30~11:30
 タケノコ掘り体験 4/1(土)と4/8(土) 9:30~11:30 (タケノコは2kg/人)

◎森林ボランティア養成講座みたいに竹林整備作業1日、エコツアー1日をセットで受け入れることで、体験→入会というストーリーも期待できると思います。実際は市外の方ばかりで、交流目的だけで終わる可能性がありますが・・・。


                   稲岡利春


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【本日の竹林風景】 ~Inaoka

 今日はB竹林の斜面の伐採でしたが、自分がチェンソー組だったので、写真はムリ~。
 お約束のカメラを忘れて来たので、比叡山の写真は、夕刻になって西山に日が隠れしまいました。暗い~。
 まだ寒さがぶり返すらしいので、今度は、山頂に冠雪したら、撮影してみます。

・珍しく休憩シーンです。多すぎで一部だけ。
・久しぶりの塚崎さんです
・B竹林の北東斜面です

・B竹林北斜面から山側を望みます
・狐の横穴前で枝払い中です
・北斜面です。白いのが伐採跡です。

・狐の横穴が隠れてしまっています
・狐の横穴左隅の上にも伐採竹置き場が・・・

・前回の続き、比叡山を望みます。
 見えると言ったのはさとみさんだけ!
 老人たちはモミジの枝で認識不能でした。
・竹林入口方向に移動したところ見えました。良かった~。

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