竹の学校Top へ戻る
 List Back Next 


 

18 竹林日記   「初タケノコと再びこらさ竹林作業道路の整備」 

 2017.03.08(水) 稲岡利春

 

 竹林日記  「初タケノコと再びこらさ竹林作業道路の整備」  2017・03・08(水) 晴

参加者:東、稲岡、きみこ、さとみ、世良田、髙橋、谷口、野本、もとめ 〔計 9名〕
ゲスト:バックフォーの岡本さん


 今日は昨年の12/15(土)に予定していたバックフォーで切株処理がオペレータの岡本さんのご都合で、今日になりました。昨年作業道の工事の時に掘り出して道路わきに置かれていた根ブチを、低地に移動します。バックフォーで大型運搬車に根ブチを積み込みます。バックフォーも単独で堀り出して自走で運搬もしていました。また、北側出口の急坂を緩やかにして、フルキャブの軽トラックのアゴ(バンパー下端)が当らないようになっています。
 私たちは作業道の、軽トラックで通過するときにプレッシャーを感じる竹と、軽トラックの転回場所を確保するための竹の伐採をしました。これで、一方通行だった作業道が軽トラックと自走式大型運搬車(コンバイン改造車)が往復できることになり、伐採竹の運び出しがスピードアップできそうです。と言っても、間もなくタケノコのシーズンになりますので放置竹林には手が回らなくなりますが・・・。

 こらさ竹林と西山体育館の間の散策路の、こらさ竹林側の斜面にも八重桜が植えられています。桜の季節のために、ここに侵入している竹も伐採しました。また、斜めになって立っている枯竹や折れている枯竹など美しくない竹も思い切って伐採しました。伐採枯竹の運び出しまでは出来ませんでしたが、散策路からは綺麗に見えるようになったはず(自己満足かな?)です。

 最後に、バックフォーが動けなくなり、アームが回転できるよう集中して5本も竹を伐りました。これらの竹も森林ボランティア講座の実習と同様、伐ったものの倒すのが大変でした。皆さんが本部(A竹林)に引き上げた後でしたので、髙橋さんと2人で、「体力が持たへんな!もう無理!」と言いながら、伐った竹が下の散策路に落ちないように処理して、12時半頃、ようやく終了しました。斜面作業で足腰がガタガタです。


 本部では3本ばかりタケノコ(初物)がでたとのことでした。丁度、昨年入会者4名に提供しようということになり、後1本を何とかするように気楽にお願いしたところ、なかなか見つからず大変だったと後で聞きました。
 なんとか新会員の皆様に小さいものをお持ち帰り頂けたようです。お値打ちをわかっておられるのでしょうかね・・・。 


〔会員の皆様へ〕
 タケノコを掘る前から、竹林の穂先はタケノコ収穫後のような黄色になり、竹林の秋のように感じます。あまり言いたくありませんが不吉(不作)な感じです。あまり期待せずに、仲良く分配いただく様お願いします。
 昨年は、3月初めにはタケノコを数本収穫していますので、かなり出るのが遅いようです。
 3月11日(土)のTABICAのツアーの予約(竹林整備)が現時点で入っていません。入っても数人レベルと思いますので、スタッフは2名程度で特別な体制が必要無いと思いますので、各人は通常作業(こらさ竹林の伐採竹搬出等)と考えて下さい。


                   稲岡利春


=================================================
【本日の竹林風景】 ~Inaoka

 こらさ竹林の切株処理作業です。作業中は良いお天気でしたが、午後は雨が降りました。
 本部の作業とタケノコの写真はさとみさんが撮ってくれています。新人用4本のタケノコの内、阿弥陀くじで一番良いのが当たったらしいです。

・運搬車で運搬中です
・作業道わきの伐採です
・根ブチが掘り出されています

・運搬車とバックフォーで仲良く根ブチを運搬中です


・根ブチ捨て場です

・根ブチを捨て場に投入しています


・今日のさとみさんのタケノコです。
 「美味しかった~!」とのことです。
・本部組のタケノコ掘りです


・本部組の自然薯畑作りです。硬そうです。

TOP     List Back Next