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47 竹林日記   「雨?、そんなん降った?」 

 2017.05.24(水) 稲岡利春

 

 竹林日記  「雨?、そんなん降った?」  2017・05・24(水) 曇り

参加者:荒木、稲岡、梶原、ことえ、さとみ、世良田、髙橋、竹内、塚崎、辻井、野本 〔計 11名〕


 今朝起きると、微妙な小雨が降っていました。この程度なら、どうせ誰かかが登校するでしょうから、と登校するつもりでいました。さあ、出発と思った瞬間、さとみさんから、「今、長岡天神駅に着いた~。今日、竹の学校あるの?」と電話が入りました。思わず、「ありますよ~」と返事してしまいました。「取りあえず、私は行きますが~」と返事するべきでした。通学途上で少しは濡れたはず、どうもスミマセン。

 登校すると、雨?、そんなん降ったと言わんばかりに、すでに前回の山積みの伐採古竹の焼却が始まっていますし、こらさ竹林へ行くために運搬車(PinkLady)に水タンクを積み込んでいました。
 今日もA竹林では、芯止めと黒皮タケノコの処理と落ち葉掃除です。

 こらさ竹林では、三菱電機管理区域の立ち枯竹の伐採と、竹の学校管理区域の伐採古竹の運び出しをしました。梶原さんは、軽トラック用のパイププレーム車庫作りを始めました。
 三菱電機管理区域の立ち枯竹の伐採にいった高橋さんは、チェンソー片手に斜面を登るのが大変だったようです。前回の竹林日記を読んで、滑らないよう地下足袋を履いて行かれたのですが・・・。
 私は伐採竹の運び出しです。皆さんと側板を立てて荷箱一杯に積み込んで、さとみさんと軽トラックでA竹林の焼却場に運びました。さとみさんは軽トラックに乗るのが初めての上に、狭い道で4WDならではの、急坂での登坂・降坂性能を堪能した様子で、ジェットコースターの様で怖かったとのことです。ゆっくり走ったので、そんなに怖くはなかったはずですが、いつもの「ほほほ、ふふふ」は出ませんでした。A竹林の焼却場に2人で伐採竹を降ろすのですが、丁度乙女の丘でことえさんが枯れ葉を掃き集めていましたので、応援して貰いました。2往復しましたが、2度目は古竹というより朽ち竹が多くなって、「汚れる~」とか言いながら頑張っていました。爺さんとはいえ男ですので、女性2人だと力のいる仕事をつい頑張ってしまいますので、結構疲れました。
 梶原さんは、フレームの仕様の幅2.2mでは、トラックからドアを開けて出てこられないので、どうしようか悩んでいました。横部材を長くする方法を考えてくるつもりの様です。ガンバって~。
 荒木さんはロング運搬車で、オープン竹炭釜3個を、遊園地の電車の運転手さんの様に引きずっていました。(下の写真見て下さいね。)


 昨日、通学路の途中の畑の焚火から出火したらしく、その隣の竹林の土手の枯草や土止めのドンボに延焼する火事がありました。
 消防車が数台も家の近くを通るので、A竹林の火事かもと思い、慌てて見に行きました。竹の学校では無かったので良かったと言えば良かったのですが、結構、民家に近い所ですので、付近の住民は怖がっていました。
 直の焚火は、消したつもりでも燻りますので、改めて、焼却釜での丁寧な焼却作業と消火作業を心掛けるよう、お話し会いました。


                   稲岡利春


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【本日の竹林風景】 ~Inaoka

 始めは少しの雨でしたが、結局は曇り空でしたので。夏日にならず逆に良いお天気でしたね、ということになりました。

・乙女の丘に応援者発見!
・伐採古竹を焼却場に降ろしています

・オープン竹炭釜を移動しています
・遊園地の電車のように見えませんか

・10年目に初めて実を付けた
 A竹林入口の琵琶の木です。楽しみ~。
・ヒメヒオウギが今年も咲きました


〔昨日のほぼ鎮火した通学路の竹林〕
・まだ、放水しています。お世話にならないよう気を付けましょう。

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