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48 竹林日記   「三菱電機管理竹林協業整備」 

 2017.05.27(土) 稲岡利春

 

 竹林日記  「三菱電機管理竹林協業整備」  2017・05・27(水) 晴

参加者:〔午前〕荒木、市嶋、稲岡、梶原、きみこ、窪田、
        世良田、髙橋、塚崎、辻井、むつこ、野本 〔計 12名〕
    〔午後〕市嶋、稲岡、梶原、世良田、髙橋、塚崎 〔計 6名〕
市会議員 綿谷氏
三菱電機労働組合京都支部 森田委員長、四方副委員長、他11名

 今日は、澄み切った青空の晴天の日差しの強ーい作業日となりました。三菱電機のボランティアの方とこらさ竹林で、共同で竹林整備の日です。三菱電機さんの管理竹林はこらさ竹林のバス通り側で、年2回整備に来られます。

 A竹林はタケノコ掘りの終了後の整備が続いています。芯止めと落ち葉集めと、梅雨までにどうしても草を刈っておきたいとのことで下草刈りをしたそうです。新親竹に年号(西暦)の記入もしていました。

 こらさ竹林では、三菱電機管理地域(世良田さん、髙橋さん、OBの荒木さんが参加)と竹の学校の管理地域(市嶋さん、梶原さん、稲岡)で、斜面の枯れ竹を伐採、下に滑り落として、その伐採竹をオープン焼却釜迄運んで、玉切りをして豪快に燃やしました。
 スパイク付きの地下足袋を履いている竹の学校メンバーが斜面を登り、枯竹を伐り落とします。
 三菱電機さんは、伐採場所から焼却釜まで遠いのですが、若さのパワーでどんどん伐採竹を運んで来ます。倒しておいた枯竹はあっという間に無くなり、竹の伐採も危なっかしい手際ながらどんどん進み、その青竹もさっさと運ばれて・・・。バス通りから見える景色は多分相当に綺麗になった筈です。

 竹の学校の方は、エースの市嶋さんがどんどん伐り落としていきますので、この竹の処理が追いつきません。斜面途中で引っ掛かった竹を運んだり、市嶋さんから遠い場所で伐採するなどして、おじいさん達はヘトヘトです。
 遅れて駆けつけて来られたむつこさんは、斜面から滑り落とした竹を焼却釜で焼却して頂きました。輻射熱と太陽の日差しのダブルパンチの中、頑張りました。斜面にわずかに出ている真竹のタケノコを提供させていただきました。チェンソー片手に。降りるよりも、タケノコを両手に持って斜面を降りるのは大変だったのですが・・・。

 主に枯れ竹や傾いた竹を伐って、それらをすべて運び出して焼却することができましたので、竹林がかなり美しくなってきました。しかし、広~いこらさ竹林のほんの一部でしかありません。楽しく、安全に作業が出来るようになるまで頑張りましょう。

 三菱電機さんがお帰りになってから、焼却釜の消火作業です。過去最高レベルの焼却の後ですから、消火が大変です。5人総掛かりで300リッターの水でバケツで消火しました。雨水を使っているので、給水タンクは空になりました。水が溜まるまで、暫く焼却作業はお休み・・・。
 帰ろうとすると、誰かのバックが残っています。チェンソーのメンテパーツらしきものが入っていたので、市嶋さんに電話しましたが、忘れ物は無いとのことでした。数分後、「ボクノ~」と連絡が入りました。まだ若いし、伐採も上手いけど、忘れ物についてはおじいさん達のお仲間の様です。


                   稲岡利春


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【本日の竹林風景】 ~Inaoka

 こらさ竹林での作業写真です。たくさん撮りました。

・三菱電機管理地域での伐採作業です
・議員さんの運搬です

・伐採竹を運びます
・玉切り場です

・エースの伐採作業シーンです。メットもチェンソーもかっこいいです。
・作業のための斜面登り、もうイヤー!

・斜面から伐り下ろした伐採竹

・オープン釜で焼却しています
・休憩中です
・阪神何してんねん。
 私は巨人なの。

・消火には大量の水が必要です
・イッチャンの火遁の術?

・A竹林親竹の年号記入です
・タラの芽の切り口の上に載ったアマガエル。
 何のためでしょうか?

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