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74 竹林日記   「9th環境フェア説明会に行って来ました」 

 2017.08.25(金) 稲岡利春

 

 竹林日記  「9th環境フェア説明会に行って来ました」  2017・08・25(金) 晴

参加者:稲岡

 今日は市役所の環境政策室の主催の「9th環境フェア説明会」に参加しました。市役所まで自転車で行きましたが、今日も最高気温36°でした。クールビズの市役所と言えども、今日は涼しく感じました。
 今年の環境フェアですが、ほぼ例年と同じです。
  日時 11月18日(土)9:30~15:30 (ブースオープン10:30~15:30)
  場所 長岡京市中央公民館 1F(多分レクレーション室)
 例年通り、お堅い公民館の各部屋の開場は9:00ジャストですので、竹行燈以外の掲示物は前日14:00~18:00にする必要があります。
 シールラリーの対応(クイズと景品)の準備も例年通りやりたいと思いますので、ご協力お願いします。


 あまり書くネタがありませんので、1昨日テレビで見た「40th鳥人間コンテスト2017」です。前理事長の手掛けた番組ですが、元々ヒコーキが好きですし、まだ滑空部門しかない頃ですが、現役時代に同僚が参加して3位に入ったこともあり、楽しみな番組です。琵琶湖を壊れたヒコーキの汗と涙の結晶の破片で汚すのはやるせないですが・・・。
 花形の人力プロペラディスタンス部門に20kmの折り返し地点が出来てから、今回初めて約100分の飛行で40kmのフルコースを飛びきったチームが出ました。この人力プロペラディスタンス部門のイメージは、パイロット(人力)が体力の限りを尽くして最後は涙で着水というパターンでした。ところが今回の「BIRDMAN HOUSE 伊賀」というチームの渡邊悠太さんは余裕で、完走(飛行)しました。
 私はヒコーキ好きとは言え、自動車屋さんでしたので偉そうなことは言えませんが、主翼とプロペラの設計が今までのものとはレベルが違うようです。無責任な言い方ですが、巡航時の必要エネルギーのレベルの差が半端では無さそうです。途中で高度が上がり過ぎて、プロペラを止めて滑空していた程です。まるで地上を自転車で走っているような感じさえしました。
 10年間の努力の結果ということです。費やす時間とお金を考えてはとても手を出せません。敬服です。

 地道な軽量化と表面仕上げや駆動系の効率アップ等の積み上げで成り立っているのですが、来年はこのレベルの機体が増える思うと楽しみです。その内、琵琶湖一周コースなんかも・・・。
 ファミリーサービスデーのミニライブで歌った杉田二郎の「人力ヒコーキのバラード」覚えてますか。超マイナーな70年代フォークですが、ヒコーキの歌と言えば井上陽水の「紙飛行機」位ですね。(「夢想花/飛んで飛んで」とか「夜間飛行」はあまり好きではありません。)


〔連絡 会員の皆様へ〕
 昨日、流しソーメン大会の日に世良田さんが取材対応された朝日新聞の宮田さんの記事が京都版に掲載されていました。放置竹林整備の大変さを伝える内容です。「広報資料」のページにアップデートしましたので、見て下さい。


                   稲岡利春


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【40km飛行した人力ヒコーキ】 ~Inaoka

 美しい機体です。憧れてしまいます。 
 コクピットの側面の前後のスリット状の換気孔がカッコイイです。

 画像をクリックするとテストフライトの動画(森精機さんのFacebookに移動)が見れます。

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