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89 竹林日記   「竹あそび準備、全開!」 

 2017.10.18(水) 稲岡利春

 

 竹林日記  「竹あそび準備、全開!」  2017・10・18(水) 晴

参加者:東、荒木、稲岡、えいこ、梶原、きみこ、さとみ、世良田、高橋、野本、もとめ 〔計 11名〕


 今日は久しぶりの晴です。午後から下り坂になるということで、少しあせりながらの作業日になりました。

 ワラの供給先のご都合や、雨でスケジュールが思い通りになりません。城陽のワラ運びと法隆寺のワラ束ねと運びを「竹あそび」の後の11月1日(水)の予定になりましたので、少しは楽になりました。
 と、言う訳で今日は竹あそびの準備全開!です。

 26日(木)引渡しの竹筒(竹灯篭)200本の製作に掛かりました。世良田さんが石田ファームさんから借りてきた大型電動鋸のおかげで直径15cm以上の竹も2度切りせずに済み、快調です。今年の竹筒の長さが約30cmということで、節間長さが30cm以上ないと1本作るのに2節必要ですし、昨年迄みたいに斜めカットを2本で共有することも出来ませんので、材料の使用料1.5倍、手間が2倍もかかりますが、東さん・梶原さん・稲岡で224本と12:30には完了できました。
 10月28日(土)の「竹あそび」まで竹筒にカビが生えないよう、荒木さんと高橋さんが運搬車置き場の中二階に置き場を確保して、整然と格納されました。A竹林内では最良の環境ですが、室内と比べると劣悪ですので、良いお天気が続いてほしいですね。
 「竹あそび」の直前には土嚢袋に4本づつ詰めて50袋200本にして出荷します。

 世良田さんとえいこさん・さとみさんは前回窯出しした竹炭を粉砕にかけて粉炭を作っていました。マスクをしていても鼻の中が黒くなる、ハナクソが黒くなるとか言いながらの作業です。よく頑張りました。「竹林からのおくりもの」の秘密の竹炭製品に使います。
 また、竹筒作りの不良品、端切れを使って次の竹炭焼き用の竹束と「竹林からのおくりもの」用の竹ぽっと材を作っていました。

 えいこ、きみこ、さとみ、もとめさん達は毎年人気のある「竹林からのおくりもの」の「竹ぽっと」用に野草・木を収集して苗ポットに入れています。これも苔入りの高級品作って売ろう相談中です。

 東さんと梶原さんが製作中の「竹の学校の字光ボード」もかなり完成しています。良く出来ています。乞うご期待です。


 「竹あそび」の準備が一気に進みましたので、来週からは残った親竹伐りに入れそうです。ワラ運びの後、すぐに藁敷きに入りますので、それまでに親竹伐りを済ませますので、よろしくお願いします。


                   稲岡利春


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【本日の竹林風景】 ~Inaoka

 「竹あそび」の準備作業です。活気が伝わるでしょうか?今日はえいこさんも写真提供されています。

・ミーティング中です


・お借りした大型鋸で竹筒製作中です
・自前の小型鋸で竹筒を製作中です

・A竹林西側での作業風景です。竹束も作っています。
・運搬車置き場に竹筒を整然と
 積み込んでいます





・人気の「竹林からのおくりもの」の製作風景です
・竹ポットに入れると皆さんが欲しくなりますよ

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