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035 竹林日記   「タケノコさん、ゴメンナサイ」 

 2018.04.25(水) 稲岡利春

 

 竹林日記  「タケノコさん、ゴメンナサイ」  2018・04・25(水) 曇り

参加者:稲岡、梶原、きみこ、小林、さとみ、世良田、髙橋、まき 〔計 8名〕

訪問者:長岡京市社会福祉協議会 総合生活支援センター 西野様 他1名


 昨夜からの雨が朝まで続いたようですが、8時頃には殆ど上がりました。お休みしたかったところですが、雨後のタケノコさんのことを考えると、お休みするより、雨が上がって土が柔らかいうちに、掘り起こした方が楽なので、ということにして、竹の学校へ登校しました。

 頒布も完了したためか、登校者が少なくなりました。エコツアーも中止となった様子で、静かな作業日となりました。鶏冠の黄色いタケノコも殆どで無くなりましたし、地面を割って出てくるタケノコも少なくなりました。(まだ、10日くらいタケノコさんは出続けてくれるはずですが・・・)
 そんな訳で、掘り残した黒いタケノコさんが大きくなる前に倒した方が楽なので、タケノコ掘りと並行して作業をしました。新人のまきさんも、頑張ってタケノコさんを掘ったり、伸びたタケノコをノコギリで切り倒したりしていました。
 倒されたり、蹴り飛ばされたタケノコさん、ゴメンナサイ。タケノコさんにとっては、食べられるのも、倒されるのも同じことでしょうけど・・・。

 お昼前に、子ども食堂の食材用に総合生活支援センターの西野様がタケノコを受け取りに来られました。1級品でない黒いタケノコが大半ですが、30kg位は持って帰られました。これが竹の一番の有効活用でしょうか。


 帰り道、明神前竹林に寄りました。昨日、田んぼとの境界付近のミサイルをすべて処理したはずなのに、今日も10本以上切り倒しました。この東西に細長い竹林には、南北に排水溝と思われる溝が3本あります。この溝で仕切られた4カ所を手前から第1、2、3、4地区と呼びますが、手入れした第1地区は良いのですが、特に3、4地区と小高い丘には、タケノコさんが乱立。数名で3度は入って倒しましたが、さすが?タケノコ畑で、放置竹林とはタケノコさんの威力が違います。掘れないタケノコ畑とはこういうものだということを実感しています。掘り遅れると見苦しいですし、せっかく食べることのできたタケノコを殆ど蹴り倒すことになってしまいました。本当にゴメンナサイです。
 北斜面の長法寺A竹林より、この竹林の方が日当たりが良いので早く出るようです。来年は早めに掘るなどの工夫が必要です。せっかくの平地の竹林ですので、何とか2つのタケノコ畑を両立させたいと思います。よろしくお願いします。


〔会員の皆様へ~ファミリーサービスデー〕 ※日付けに誤記がありました。4→3、3→2が正でした。

 今年のファミリー・サービスデーは5月3日(木。祭日)です。2日(水)は振替休日としますので、ご注意下さい。
 昨年も好評だった「竹ごはん」を皆さんで炊いてみませんか?
 今年はタケノコステーキも作りたいと思っています。他にも、名案があれば提案お願いします。
 ご家族と一緒に、自由にタケノコを掘って、トン汁をいただきながら、たのしく過ごしましょう。

○食材の都合がありますので、参加される方は人数を稲岡迄連絡下さい。


                   稲岡利春


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【本日の竹林風景】 ~Inaoka

 雨上がりのタケノコ畑の写真だけです。

・朝一番の太陽の丘の状況です
・作業後のタケノコの墓場の様相の太陽の丘

・このシロコ、曲がっとる・・・
・シロコシロコシロコ!!

・カタツムリを模したのではありません。
 ひっくり返しておいた石臼の下から出てきたタケノコさんです。


〔明神前竹林の状況〕
 後手に回った奥の第4地区のタケノコさんの状況です( ;∀;)


・第1と第2地区の北側の丘の状況です
・入口の第1地区です。先日の成果が出ています



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