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083 竹林日記   「伐採作業と今年初めての焼きイモ」 

 2018.10.10(水) 稲岡利春

 

 竹林日記  「伐採作業と今年初めての焼きイモ」  2018・10・10(水) 曇り

参加者: 〔計 10名〕
A竹林 稲岡、しょうこ、竹内、中村、野本
こらさ竹林 ことえ、さとみ、世良田、髙橋、もとめ


 台風の後、蒸し暑かったのですが、今日は雲が厚いので、気分よく登校と言う訳ではありませんが、気温が低いので結構爽やかです。
 
 今年は台風のおかげでA竹林の親竹選定作業、下草刈り、ワラ集め(運び)が思ったように進んでいません。加えて、タケノコ畑の明神前竹林の管理が増えています。また世良田さんのご尽力で、京都府の緑の募金を財源とした公募事業が承認されたので、その作業も始まります。第一歩としてこらさ竹林に新しい作業道路を作るための準備として竹の伐採に、世良田さん達が数人でこらさ竹林に入りました。
 野本さん達は、自然薯の収穫で忙しそうです。
 今日は作業が分散して、A竹林の親竹選定とその伐採竹の処理は、久しぶりに登校された中村さんと2人の作業となりました。10本程度の伐採と、その処理(ドンボ用とチッパー用の仕分けと運搬)ですが、草刈り・焼却作業迄手が回りません。
 こんな分散作業では、疲れるだけです。ワラ運び作業のように、明神前竹林の台風の始末と親竹選定と下草刈りは集中作業の方が楽なので、出来るだけ多くの人数で掛かりましょう。

 こらさ竹林でも台風で折れたり傾いた竹が酷い状態で多く残っていますので、作業道路の準備の伐採も思っているより、大変なはずです。ことえさん達は高橋さんがどんどん伐ってくるので、「どんだけ切るねん。」状態だったようで竹の穂先焼却作業を頑張ったようです。ご褒美に今年初めての焼イモをトライをされたようです。
 休憩時間に間に合いませんでしたが、さとみさんにホッカホカの焼きイモをこらさ竹林から、A竹林に出前をして頂きました。スィートポテトのような甘味があってめっちゃ美味しかったです。

 自然薯の収穫は、まるで長岡京市の文化財の発掘調査の様です。まずまずの収穫で、参加者に分配されました。
 A竹林ではタケノコ以外に椎茸の分配があります。始め頃は少しだったタラの芽も竹林のあちこちに成長してきているので、来年はこれも分配するようにしたいですね。自然の恵みといっても手間をかけていますが、やはり食べ物が出来るのは楽しみですね。


                   稲岡利春


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【本日の竹林風景】 ~Inaoka

 今日の写真はしょうこさんとさとみさんで殆どです。

・いつもの集会場の休憩風景ですが、さみしいー
・焼却場近くのドンボ置き場、少し増えて来ました
 穂先と枝も積み上げられています

・野本古墳の発掘現場で~す。「ウソ~」
・「これが文化財?」

・こらさ竹林です。「どんだけ切るねん」
・台風で折れた斜面の竹を処理中です

・倒した竹が作業道を塞いでいます
・焚火のご褒美~焼きイモ加熱中
・「出来た。」けど痩せイモ?

・切っても切っても、「どこ伐ったん?」
 ・A竹林で分配した自然薯です。結構デカイのも・・・
 

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