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029 竹林日記   「恵みの雨!」 

 2019.04.11(木) 稲岡利春

 

 竹林日記  「恵みの雨!」  2019・04・11(木) 晴

参加者: 〔計 13名〕
 こらさ竹林整備応援組:荒木、世良田、高橋
 A竹林組:あいこ、ことえ、さとみ、ちづこ、野本、マキ、みちこ
 明神前竹林組:稲岡、きみこ、しょうこ
ゲスト:マツシマホールディングスさん 15名、農林振興課 新井さん
   石田ファーム 石田さん 他1名


 昨日は朝から本格的な雨が降り、珍しく会員の皆様に「作業中止と明日は臨時登校日にします」メールを配信しました。会員からの反応はありませんでしたが、突然の変更にかかわらず13名も登校されました。

 もともとマツシマホールディングスさんがこらさ竹林整備に入られる日でしたので、世良田さん、高橋さん、荒木さんが、伐採指導に行かれました。伐採竹の整理・焼却のために何名か増員する予定でしたが、昨日は作業をお休みしていますし、昨日のまとまった「恵みの雨」でタケノコさんがどんどん頭を出してきますので、やむを得ず援軍を出さずに、タケノコ堀りを優先しました。
 こらさ竹林整備では、大半は若い方ですので、伐採指導する方が「若い人とのお付き合いは(体力面で)疲れる~」とうれしい悲鳴でした。立ち枯れ竹伐採と、伐採竹の運び出しとその焼却をされましたが、びっくりするほどの処理量で、体育館側の作業道路の谷側の整備がかなり進みました。お疲れ様でした。


 竹林組のほうは13名の登校と言っても、こらさ竹林整備組以外の男性掘り手は野本さんと稲岡だけ。地下茎に妨げられたり、地下茎とタケノコさんを繋ぐヘソを切るのに腕力が必要なため、最後の詰め(掘り)は男性に回ってきますので、大変です。女性の堀り名人とその予備軍もいますがまだ少ないので、大量収穫には今一歩でした。
 かなりの掘り残しがありましたが、まだトサカが地表からちょっと出た程度ですので、次回に挽回します。

 頒布の出荷は初めて10箱になりましたが、昨年同期の半分以下のレベルです。明神前竹林が無かったら1/3以下ということになるので凄い不作です。掘り手が限定されますが、今日も頒布量が山分け量をわずかに上回りました。不作の中で頒布量を増やすためには、良品率を上げるしかありません。今日から、タケノコさんのサイズが一回り大きくなって、深くなってきていますので、掘りが難しくなってきます。週末からエコツアーも始まりますので、会員の掘り時間が少なくなりますが、頑張りましょう。

 こらさ竹林整備の立ち合いに来られた市役所の新井さんが「森林ボランティア」のバッチを届けに来られました。次回に皆様にお配りします。

 石田ファームさんが、タケノコさんの様子を見に来られました。(他に用事で来られたと思いますが)
 石田さんのタケノコ畑ではほとんどタケノコさんが出ないとのことです。竹の学校ではタケノコ畑が2か所に増えましたので、余裕が出れば石田ファームさんにお分けすることを相談していましたが、まだ先が読めませんので、しばらくは期待にお応えすることが出来ないことをお伝えしました。

〇残念な報告です。
 明神前竹林のタケノコの盗掘があります。まだ盗掘量は多くありませんが、せっかくの赤い親竹マークを立てた親竹候補でも掘られています。プロの掘りのようですので、親竹と解って掘るのは許せませんね。当分、夜間の見回りを続けます。


                   稲岡利春


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【本日の竹林風景】 ~Inaoka、Maki

 明神前竹林でタケノコ堀り、A竹林でタケノコ堀り、こらさ竹林整備の応援、A竹林で再びタケノコ掘り最後は軽トラックで明神前竹林へ収穫タケノコと道具と回収、A竹林へ戻り、集荷場の頒布タケノコを海印寺郵便局に持ち込み、最後は軽トラックの返却と落ち着きのないお仕事をしてしまいました。と、言う訳でこらさ竹林整備の写真しか撮らなかったのですが、MakiさんがA竹林でたくさん撮ってくれていました。
 お楽しみのスィーツタイムの休憩時間に移動していたので、手作り八つ橋を食べ損なったのが悔し~い。

・マツシマホールディングスさんのこらさ竹林整備です


・A竹林の掘り風景です

・集荷場のタケノコ仕分けです

・珍しい明神前竹林の四ツ子さんです
 すべて良品で掘り上げられました!

・山分けタケノコの一部です。
 今日も山分け分は高レベルです。
・きみこさんの手作り桜餅
・しょうこさん手作り八つ橋とコーヒー

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