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00竹林日記 「久しぶりの高台竹林整備」 

 2020.02.12(水) 稲岡利春 

 

 竹林日記  「久しぶりの高台竹林整備」  2020・02・12(水) 晴

参加者: 〔計 10名(石田ファームさん含む)〕
 A竹林 窪田、野本、もとめ
 高台竹林 荒木、稲岡、きみこ、しょうこ、世良田、高橋
ゲスト:石田ファームさん


 今日は猪の出る高台竹林整備と言うことで、恐れをなしたのか登校メンバーが少なくなりました。9:00と9:15出発を計画していましたが、メンバーが揃わないので、結局9:15から少し遅れて、軽トラックに2名、バイク2名、自家用車1台に3名の合計7名で高台竹林に移動しました。特別に石田ファームさんにも応援していただきました。

 高台竹林は猪が入りますので、お隣の竹林には猪の捕獲檻が置いてありますし、タケノコ畑にはワイヤーの柵を張り巡らせています。高台竹林は間伐中の整備竹林ですので、猪対策はしていません。一番民家に近い場所には猪が地面を掘り起こした跡は多くありませんが、少し民家から離れた場所には猪の糞や地面を掘った跡が何カ所もありました。
 猪が入るということはダニのいる可能性が高いので、上着やリュックを直接地面の上に置くと気持ちが悪いので、今回は段ボール箱を3箱も持ち込んで荷物置きにしました。この段ボール箱はA竹林等の竹の焼却時の火付けにも使えますので、一石二鳥です。

 この竹林は台風で倒れた竹の後始末と、隣接する民家や庭に影響が出ないように境界付近の竹の伐採などに入っていましたが、新しい竹の抑制は猪さんのタケノコの食事(荒らし)に依存していましたので、以前確保した伐採竹の搬出路を遮る青竹も少し目立って来ています。
 今日は、景観重視のため、枯れ竹と折れ竹を重点に伐採しました。ここでは民家に近いし、消火用水が無いので焼却できません。枯れ竹を伐採しながら、玉切りして搬出して入口近くに積み上げていきますが、枝付き枯れ竹は枝が邪魔して積み上げると凄い容積になります。トラックに積んで持って帰るには枝を掃わなくてはなりませんし、簡単には朽ちませんし悩みの種です。枝の無い玉切り竹は軽トラックに一杯分積み込みました。
 ここの竹は芯止めしていないので20m以上の高さになっていますし、直径も付け根で20㎝以上の竹もたくさん有ります。上部の方で枝同士で支えあっていますので伐採しても竹が倒れません。切り口部を引っ張り出して倒しますが、立ち枯れ竹の伐採は青竹の半分?位の重さですので、以外に楽に作業出来ます。青竹は重いので、伐採も運搬も重労働ですが・・・。

 伐採作業は3台のチェンソーがフル稼働しましたので、伐採竹の搬出が間に合いませんでしたので、まだ竹林内には伐採竹が放置された状態です。後、何度か入る必要がありそうです。


 A竹林では焼却作業等をされました。タケノコの出具合のチェックもされて、目印棒が何カ所か立っていました。
 軽トラックで、高台竹林からA竹林の焼却場に持ち帰った伐採枯れ竹を降して作業終了しました。


                   稲岡利春


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【本日の竹林風景】 ~Inaoka、Kimko、Syouko

 今日は、高台竹林の写真です。Inaokaはチェンソーで伐採していましたので、Kimikoさん、Syoukoさんが撮影してくれています。

・高台竹林でもスィーツタイムです。さすがにダニが怖くて座ることが出来ません。





・高台竹林内の作業写真です。


・20m以上の長い枯れ竹です
・作業終了後、帰り支度して一息ついています

・積み上げられた枝付き伐採竹
・入口付近の玉切りされた伐採竹置き場



【2/9(日)の長法稲荷の初午祭礼】

・世良田さんときみこさんとしょうこさんと稲岡がお詣りに行ってきました。
 下の広場で賄いおぜんざいを2杯も頂きました。

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