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022 竹林日記 「寒の戻りと花冷えの間?」 

 2020.03.28(土) 稲岡利春 

 

 竹林日記  「寒の戻りと花冷えの間?」  2020・03・28(土) 曇り

参加者:東、荒木、市葉、稲岡、きみこ、窪田、ことえ、小椋、さとみ、
    しょうこ、世良田、高橋、田中、塚崎、野本、まき、むつこ 〔計 17名〕


 もう春かと間違えるほどの暖かさになっていたのに、冬のような寒さが戻ってきました。着る服に悩んでしまいますが、もう極寒モードには戻れません。
 日記のタイトルにこの寒さを何と書けば良いのかネットで調べてみたところ、立春(2/4頃)から4月にかけて、春の暖かい日が続く中で一時的に寒さがぶり返すことを「寒の戻り」、サクラの花の咲くころに急に気温が低くなることを「花冷え」というらしいです。季語としては前者は2月中旬ごろ、後者は4月上旬ごろに使うとありました。時期だけで考えると「寒の戻り」でも良さそうですが、すでに桜や春の草花が咲いているので、「花冷え」と考える方が良さそうです。

 今日のお天気は明け方から雨が上がり、夜からまた雨が降るということで、雨に強い竹の学校にぴったりでした。
 ところが7:20頃、まきさんから「電車に乗ってしまったけど、HPを見ると、雨の予報なので今日は中止と書いてる!」とLINEが入りました。「曇りですし、登校して」と返事しました。続けてさとみさんからも同様な問い合わせがありました。前回(3/25)のHP(日記)には「雨で竹林に入ると土の表面に足跡がついてボコボコになるので中止」という紛らわしい表現で、言いたかったのは「雨が降って竹林に入ると・・・」で、雨の場合のタケノコ掘りを牽制するためでした。お騒がせしました。
 登校すると、何時もの様に皆様がタケノコ掘りを始めています。誰もHPを見ていない様子で、安心?しました。

 余りの寒さに、タケノコさんの成長が止まっているのかと思いましたが、それなりに出ています。A竹林は野本さんをはじめ、それなりの掘り手がいますので、稲岡と南方住民は明神前竹林に、世良田さん達も明神前竹林→こらさ竹林に入りました。
 出発前に、放置竹林のB竹林を東さんとタケノコさんをチェックしましたが、こちらは全然出ていません。すでに初堀りの済んだC竹林との違いは何なんでしょうね。放置竹林のこらさ竹林でもタケノコさんを採りました。残念ながら放置竹林製タケノコさんは掘るとは言って貰えませんね。

 数日の違いで、今日はタケノコ畑のタケノコさんはよく太っています。明神前竹林はすでに少し深い地下茎から出てきますので大きいものが出始めました。後しばらくは、頒布用に頑張ってもらうことになります。

 収穫量は約60kgで累計は300kgを越えました。頒布のタケノコさんも大きくなってきました。来週末には早い組の頒布が終わりそうです。今日も明神前竹林は全体の6割位の収穫だったようです。


○市場でのタケノコ販価は2,800円/kg位のようです。
○残念なお知らせです。
 昨年もありましたが、明神前竹林の第3地区でホリを使った数本のタケノコ盗掘があったようです。昨年は警察に届けて、何度か見廻って頂きましたが・・・。腹立つーーーーーーーう!。


                 稲岡利春


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【本日の竹林風景】 ~Inaoka、Maki

 今日はMakiさんの写真が多いです。ありがとうございました。

・明神前竹林の南方住民のタケノコ掘りです
・鶏冠は小さくてもこの太さ!

作業開始前の集荷場
・A竹林のタケノコ掘り、今日は大物だ!


・ホリが短く見えま~す
・今日はA竹林のタケノコさんも大きくなって来ました


・箱詰めして出荷です
・集会場の訳ありタケノコの分配(山分け)準備中です

・山分け用のくじ棒です
・くじ棒のNoと一致した山のタケノコを頂きます


・今日のスィーツでした

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