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044 竹林日記 「こらさ竹林の草刈りと真竹狩り」 

 2020.05.27(水) 稲岡利春 

 

 竹林日記  「こらさ竹林の草刈りと真竹狩り」  2020・05・27(水) 曇り→晴

参加者: 〔計 13名〕
 A竹林 竹内、野本
 こらさ竹林 東、荒木、稲岡、きみこ、ことえ、さとみ、しょうこ、高橋、田中、みつこ、もとめ


 明神前竹林、A竹林共に芯止めが終了した(つもり)ですので、こらさ竹林への電柵の復元とその周辺の草刈りとご褒美の真竹のタケノコ狩りに行きました。
 伐採竹の焼却をするか相談しましたが、今日は曇っているし後にするともっと気温が上がってくるので、やりましょうということになりましたが・・・。

 今日の草の草刈りはもう一度するつもりですが、少し早かったようです。下の広場で作業が出来るレベルですのでまだまだこれから伸びてくる感じでした。
 それでも電柵の山側の方は斜面が45度位あるので、スパイク付きの地下足袋が必須です。髙橋さん達はしっかり準備されていましたが、私は前日が雨だったので長靴を履いていました。後述のビワの木のネット掛けのための細く長い竹ということで、真竹を2本伐りに入りましたが、切っている間に踏ん張っても足元がずり落ちてきます。準備は計画的でないといけませんね。

 焼却の方は枯れ枝が無いので、枝付き枯れ竹と昨夜の雨で濡れた段ボールで火を着けようとしましたが、バーナーがあっても全然ダメです。結局、枯れ竹の枝を掃って集めて、枯葉を乗せてようやく火が付きました。燃えやすい立て割れした枯れ竹から始めます。火力が強くなったら、今度は燃えるのに時間が掛かる木や青竹を早めに投入して、最後の消火の時に燃え残りが無いようにします。
 初めは曇っていたのですが、いつの間にか太陽がSun・Sun。「地獄~!」と言いながらさとみさん達が頑張っていました。
 燃え尽きるを待って消火をした方が水が少なくて済むので、日没の暗くなったころ、バケツ消火に行きました。それでもバケツ20杯位使ってようやく真っ暗になりました。
 今日、体調不良でお休みしている世良田さんに、いつも最後まで消火の確認をして頂いていたので、凄いプレッシャーです。いつもありがとうございます。

 11時頃、皆さんの作業を尻目に、2本の4m級の長い竹を担いで、ビワの木のネット張りのためにA竹林へ移動しました。前回2人では上手く掛けられなかったので、今回は野本さん、竹内さん、きみこさんの共同作業で、思った通りにネットを掛けることが出来ました。ネットの両サイドを2人で竿(竹)を使って一番高い枝より高く持ち上げます。実際は他の枝が邪魔するので、もう一本の竹で中央部を押し上げて何とか定位置へ・・・。最後はパワーのある竹内さんが長い竹を絶妙のコントロールでの微調整して大切なビワの実をカバーして頂きました。
 昨年は6/15と6/19にビワを収穫しています。今年は、実が少ししかなっていませんが、昨年のジューシーな味が忘れられません。楽しみ~。

 ネットが落ちないよう、片側に竿を立てたままですので、ロープ掛けに竹と間違えて外さないように注意願います。


                   稲岡利春


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【本日の竹林風景】 ~Inaoka

 夏を感じる作業日になりました。蚊取り線香も使い始めました。防虫と日焼け防止のため、半袖は着ませんのでもう夏仕様みたいです。

・こらさ竹林の草狩りです
・木陰で休憩タイムです。

・豪快に焼却中です。暑い、熱い。
・収穫した真竹です





・花壇のニオイバンマツリがキレイです
・入口のビワの木に緑のネットが掛けられました。
 すぐ下側の寒冷紗は前回苦労して被せました。

・長法稲荷の参道から撮りました

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