竹の学校Top へ戻る
 List Back Next


 

029 竹林日記 「タケノコ掘りと小学校給食用のタケノコ提供」 

 2021.04.19(月) Maki、Inaoka 

 

 竹林日記  「タケノコ掘りと小学校給食用のタケノコ提供」
                            2021・04・19(月) 晴

参加者: 〔計 19名〕
 A竹林 Azuma、Araki、Ichiba、Kajiwara、Kubota、Kotoe、Satomi、Serata、Takahashi、
     Tsuksaki、Nomoto、Maki、Mitsuko、Motome
 明神前竹林 Inaoka、Kimiko、Kobayashi、Shoko、Chiyoko

エコツアー:オムロンOB/OG 天野ファミリー 4名、京都市 川辺グループ 4名
訪問者:明神前竹林の地主さん


 今日は明神前竹林の地主さんを通じ、小学校から子ども達にタケノコごはんを食べさせたいという要望に応え、突然でしたがタケノコを提供することにしました。昨年はコロナ禍で休校になり給食も無かったので、提供の機会がありませんでしたが、今年は復活しました。状況は昨年より第4波のおかげで悪そうですが、休校せずに頑張られています。校長先生のご要望に応えられて良かったです。

 勢いの無くなっている両竹林でしたが、幸いなことに土・日曜の雨で土曜日のタケノコ掘りが中止になった上、雨後のタケノコで息を吹き返していました。前回に引き続き作業日の前日が雨で、まだ会員の頒布が完了出来ていないこともあって、まさに恵みの雨でした。

 朝ミーティングで、小学校給食用のタケノコ提供について皆さんの了解を得て、いつもの明神前竹林組に加え、KobayashiさんとChiyokoさんを加えた5名で対応することになりました。
 今日はエコツアーさんが2組来られますが、リピーターの天野ファミリーさんはSerataさんが対応です。京都市の川辺さんは始めてなので、Inaokaが導入編を、とMakiさんがフォロー編を対応します。


〔A竹林編〕 Maki

 気持ちのいいお天気です。朝はちょっぴり寒かったけど。
 登校すると朝礼が行われています。
 神足小学校へのタケノコ30kg(給食のタケノコごはん)、会員頒布用のタケノコがまだ40箱あること(第一優先)、エコツアーが2件(1件は初めてのお客様)、A竹林と明神竹林への人数配分など。

 初めてのお客様にはInaokaさんの「たけのこ講座」。いつも勉強になります!

 竹の学校は放置竹林を整備することにより、水資源の涵養にも寄与し、竹林の環境美化に貢献しています。

 放置竹林ではこの落葉した葉(竹の葉は枯れない)が積み重なって雨水など地表の水が地中にしみ込むのを妨げます。竹林を整備することにより水がしみ込んで西山に良い水が育ちます。 サントリーのお酒はここで作られていますね。
 「竹の秋」、みなさん上を見上げては「今年は竹の葉が早くから黄色いなあ。」
 いつもはタケノコが終る頃に落葉(全部が紅葉して落ちるわけではありません)するのですが、タケノコが出る前から黄色いのが気になるところです。私は新米なので初めて耳にすることばかりです。

 エコツアーのみなさんには続けてタケノコと京都式軟化栽培法、掘り方、ホリ(乙訓地方独特のタケノコの掘り道具)、注意事項をお話しし、いざ太陽の丘へ。
 おそるおそる堀りはじめましたが、良品のタケノコが掘れています。どんどん掘っては記念撮影。暑くなってきたので上着を脱いで。地中深いのや掘るのが難しいのは応援を頼みます。籠いっぱいに掘れました。竹林は気持ちよかったですか?楽しい食卓になりますね。

 集荷場に戻ると出荷もまずまずのようで、分配の山もこんもり嬉しいかぎりです。


〔明神前竹林〕 Inaoka

 週3日作業が始まってから10回目の作業日です。真面目なMakiさんがA竹林編の日記を続けてくれています。3日坊主(女性に坊主は無いか・・・)かもと思っていましたが、期待以上の頑張りです。多分来月からは元の週2日に戻りますので、もう少しです。ガンバレ~。

 朝ミーティングの後、エコツアーさんが到着前に明神前竹林組のためにホリとツルハシとコンテナを軽トラックで運びました。今日は直行組の女性達に叱られずに済みそうです。
 ところが明神前竹林に到着直前に、エコツアーの川辺さんから、バス停到着の連絡が入り、慌てて明神前竹林組に道具とコンテナを竹林前道路で引き取って頂き、とんぼ返りで光風台住宅前バス停へ。本当はA竹林から自転車で迎えに行って、一緒に歩いて案内する予定だったのですが・・・。「車の後に付いてきて」と言ったものの、チョット失礼かと思いましたが「トラックの荷箱で良かったら、どうぞ」、「乗る!乗る」と、エコツアー始まって以来のお迎えになってしまいました。ファミリーと思い込んでいたのですが女性ばかりのグループでしたので、荷台に登るためにテールゲートを降ろしたり大サービス?です
 時勢柄、エコツアー申込者に性別の区別はありませんので、当日、来られるまで分かりません。大人と子どもの区別はあります。竹の学校の子どもはJRの小人ではなく高校生でも竹林整備協力金は不要としています。さすがに大学生は頂きます。

 A竹林でMakiさんにエコツアーさんのサポートをお願した後、明神前竹林へ。事前に連絡していたので直行組さんが頑張って、もう給食用タケノコの収穫目標(30kg)を達成していました。「遅い!、綺麗なエコツアーさんだったからでしょ」と、やっぱり叱られてしまいました。早くMakiさんに1人で対応してもらわないと・・・、やんわり伝えたところ肉球ビームのアイコンが帰ってきました。意味不明~。

 休憩の後、ノルマ達成しているということで、頒布品の大量収穫を目指しましたが、私の担当は鶏冠の黄色い大物ばかり。頒布用の良品も何本かは採れましたが、超大物(お持ち帰り自由品)はShokoさんの頒布用の茹でタケノコに。

 11;30に約束通り、大橋さん(地主さん)が給食用タケノコを引取りに来られましたので、お持ち帰り頂きました。タケノコごはん用ですので、申し訳ありませんが鶏冠が限りなく緑に近いもので我慢頂きました。

 Inaokaは急用が入りましたので、道具と収穫タケノコを積んで直ぐにA竹林へ、到着するなりSrataさん達が荷降ろしに来て下さり、後をお願いして、ここで帰宅させて頂きました。
 急用で、皆さまにはご迷惑をお掛けしました。ありがとうございました。

 恒例の山分けのくじ引きが出来ず、残念でした。今日は、レベルが高かったと言うのに・・・。
 Serataさん、頒布タケノコのゆうパックへの持ち込み等、ありがとうございました。


 両竹林収穫量約200㎏(給食用30㎏含む)、累計でも裏年の1.6トンを超えました。本当は頒布が終わる程の収穫量なのですが・・・。
 頒布は14箱相当、山わけは4.5kg/人ですが、今日のレベルは高かった(美味しそうなのが多かった)ようです。良品率は久しぶりに約60%になりました。頑張って~。


〇5月のファミリーデーについて(朝ミーティング)

 コロナウイルス第4波で「まん延防止等重点処置」が出ているため、5月の連休まで自粛することになりました。
 ファミリーデーの本来の主旨のご家族へのタケノコ掘り無料体験、掘ったタケノコ無料提供のみ実施しますので、5/1(土)、5/5(水)、5/8(土)のいずれかの日にご家族連れで来てください。

 例年、会員のためのレクレーション色が濃くなって、豚汁だけだったのが竹ごはん、タケノコステーキ、燻製やミニライブまでボリュームアップしてきました。早く、元の生活に戻って欲しいです。


=================================================
【本日の竹林風景】 ~Maki、Inaoka

 今日は急用のため、写真はMakiさんだけです。ということはA竹林編になりますね。

・乙女の丘の掘り風景
・ツルハシの先を研磨しています

・お仕事スタート
・女性4名のエコツアー、タケノコ講座中です


・エコツアーさんにお手本?お助け?
・たくさん掘れた様で、いい笑顔です

・もう一組のエコツアーさんです


・太陽の丘の掘り風景


・山椒の木
・集荷場です。お疲れ様。

・山分けタケノコさん。
 今日はレベルが高そうです。

TOP    List Back Next