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039 竹林日記 「三菱電機さんとの竹林整備ボランティア活動」 

 2024.04.21(日) Inaoka 

 

 竹林日記  「三菱電機さんとの竹林整備ボランティア活動」   2024・04・21(日) 曇り一時小雨

参加者:
 三菱電機労働組合京都支部  〔8名〕
 竹の学校 Araki、Inaoka、Shoko、Serata、Takahashi、Tanaka、Nakamura yu  〔7名〕
訪問者:石田ファームさん

 今日は三菱電機労働組合京都支部さんとの竹林整備ボランティア活動です。OBのArakiさんが竹の学校側の世話人として作業計画から準備まで頑張られました。

 悪天候を予想して、三菱電機組合員(従業員)の安全を配慮し今回労組員を主体で「参加者数縮小型」整備活動に変更されるということになりました。ということで、これは雨天決行と判断して、雨具を準備して行きました。


 8時30分過ぎにヘルメットをとりにA竹林に立ち寄りましたが、すでに必要な道具類一式が活動場所のこらさ竹林に運ばれていましたので、慌てて私もこらさ竹林に移動しました。
 9時スタートということでしたが、こらさ竹林の西山体育館側の作業道付近で石田ファームさんとメンマ用の孟宗竹の幼竹(1.5mぐらいのタケノコ)を獲っていました。軽トラックに30本を積み込んでお帰りになりました。
 明神前竹林の土手や窪地の黒タケノコをメンマ用に残すということで、たくさん成長中ですが、こちらも獲られるのでしょうか。

 雨が降りそうな中、9時に自己紹介でスタートして、2グループに別れ私とNakamura yuさんと三菱電機管理地区で斜めに傾いている竹や枯れ竹を数本伐採し、玉切り、枝払いを体験頂きました。初めて参加された方が多かったので、森林ボランティア養成講座以来の丁寧な?説明を心掛けましたが・・・。特にロープコントロールでバス通り側に竹が倒れないようにするのですが「マーフィーの法則・竹は倒したい方向には倒れない」とどうして良いのか分からないことをいいながら、竹の穂先を見て倒れる方向と竹同士の絡みを考えてトライしました。
 1本目は竹同士が絡んで山側に倒そうとしましたが倒れないので横方向に伐った竹の下側を持って引き出しました。虫食いがあって、途中で竹が折れるハプニングがありました。「マーフィーの法則」を地で行きました。
 2本目は山側方向に絡む竹が無かったので、タイミングよくロープを引っ張って竹が倒れたがってる方向と反対側に上手く倒すことが出来ました。
 3本目は枯れ竹で細くて軽いので、ロープを使わず手で押して枝の絡まない安全な方向に倒しました。これもイメージ通り倒すことが出来ました。
 玉切り・枝払いの後は、斜面の山側で別グループの伐採した竹の運び出しをして休憩です。

 Shokoさんが特別参加でいつもと同じもぐもぐタイムサービスをしてくれました。コーヒーと美味しい手作りケーキを頂きました。

 雨が何時降るかもわかりませんので、もぐもぐタイムもそこそこにタケノコ掘りに入りました。三菱電機管理地区ではなくメンマ用幼竹を獲った東の作業道付近で思い思いにタケノコ掘りです。
 タケノコ畑でないのでホリが簡単には入らないだろうと思っていました。土は無く腐葉土と網のようなひげ根ですので、意外と掘りやすく安心しました。始めて放置竹林でホリを使いましたが、ツルハシより有効のようです。
 気を良くしてツルハシで苦労されている大物タケノコを何本が応援させて頂きました。
 久しぶりにタケノコを掘ったということで、「今日は堪能した」とご機嫌の方もいて、良かったです。

 Shokoさんも黒い中でも美味しそうなタケノコを狙ってホリで掘っていましたが、地下茎もあるしタケノコ畑より掘り起こす為に突き刺す力が要るので苦労されてました。


 今回の整備活動は天候悪しで参加者数が約半数に縮小でしたが、次回は多くの方々の参加による活動を楽しみにお待ちしています、とお世話人のArakiさんのお言葉の通りです。次回はお天気に恵まれます様に!ケガが無くて良かったです。

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【本日の竹林風景】 ~Araki、Inaoka

 3グループを2グループに変更してフリーになったArakiさんがたくさん撮影してくれました。ありがとうございます。

・挨拶と竹林整備体験


・もぐもぐタイム

・三菱電機さんのタケノコ掘り


・記念写真です。お疲れ様。



・メンマ用幼竹の運び出し


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