897.ピンズバNEWS 2025年05月20日
120年に一度の「竹の花の呪い」戦争、恐慌、大災害が世界で同時勃発の恐怖予言
5/20(火) 6:02配信
初夏を迎えた日本の竹藪
※画像はphotoAC(ピンズバNEWS)
120年に1度咲くといわれる「竹の花」
初夏を迎えた日本の竹林で“異変”が生じている。
「竹の一種である『ハチク』が、“120年に一度”といわれる花を日本各地で咲かせているんです。
竹は花が開くと枯れてしまうことから 、“凶兆”ともいわれている。前回開花した、1908年には、社会主義者を弾圧した赤旗事件が発生。また、イタリアではメッシーナ地震が発生し、8万人以上が死亡する大災害となっています」(全国紙国際部記者)
こうした“竹の花の呪い”に、国際政治経済学者の浜田和幸氏も警鐘を鳴らす。
「南海トラフ地震や世界情勢が危ぶまれる中、自然からの警鐘だと受け止めるべきでしょう。人類の歴史を振り返ると、欲に駆られた末の戦争で最悪の事態に陥ったことは多々あります」
そんな中、4月22日にはインドとパキスタン両国が80年にわたり領有権を争うカシミール地方で、観光客26人が死亡するテロが発生。
「核保有国である両国が争うことは由々しき事態。アメリカが間に入って一度は停戦状態になりましたが、現地のメディアは、水面下での双方の攻撃を報じています」(浜田氏=以下同)
また、2022年2月に始まったロシアのウクライナ侵攻は、いまだ解決の糸口が見えない。ウクライナに埋蔵するレアアースの確保を狙う“部外者”アメリカの思惑も交じり、泥沼化が進むばかりだ。
「アメリカは中国にレアアースの8割を依存している。戦争に介入することでロシアと中国を抑え、間接的にレアアース利権を掌握したいと考えているはずです」
■戦争発展の火種に見られる共通点
さらに、台湾有事を危惧する声も高まっている。
「最先端の半導体技術と、周辺海域に未開発の海底資源を持つ台湾。中国としては“人民解放軍創設100周年”となる27 年までの併合を狙うでしょう」(前出の国際政治学者の浜田氏)
これ以外にも、南シナ海の海底資源やガザ地区の天然ガスの発見……。戦争に発展しうる火種は多々あるが、そこにはある共通点が。
「資源問題はすべて、トランプ大統領が関わっています。戦争の理由の多くが資源の確保ですが、アメリカは介入することで分け前を狙っている節があります。来年の中間選挙に向けて、国民の歓心を買いたいゆえの行動でしょう」(浜田氏=以下同)
そのトランプ大統領が、世界経済を混乱に陥らせている“トランプ関税”。各国の輸出産業に大打撃を与えているが、アメリカ国内も例外ではない。
「米国史上最悪の貿易赤字を解消するために始めた高関税です。これは企業の拠点をアメリカに移させることで国内経済を発展させるのが狙いですが、逆効果となりかねません。
輸入品の価格高騰で、国民が困窮するという最悪のケースも予想されます。最終的に世界恐慌となる可能性も否定できません」
では、トランプ大統領の暴走に日本は、どう対抗すべきか。
「米国債を最も保有し、投資しているのは日本です。また、航空機や戦闘機に使われる素材の2〜3割を請け負っていますし、日本企業で働くアメリカ人は100万人を超えます。アメリカの財政の多くを日本が支えていると言っても過言ではない。
我が道を進むトランプを唯一、説得できるのは日本ではないかと思うんです」
竹の花の呪いを解くカギは我が国、日本にある!?
ピンズバNEWS編集部
最終更新:5/20(火) 6:02 ピンズバNEWS