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54 竹林日記   「標題のつけようがない」 

 2014.06.11(土) 山本 律

 

竹林日記  「標題のつけようがない」  2014・06・11(土) 曇

 参加者: 梶原、小林、世良田、高橋、塚崎、野本、山本。 [8名]


 今にも降りそうな、あやしげな空模様だが、雨は降らない。梅雨というのは雨が降るとばかりは限らない。こうした空模様も梅雨ならではである。
 10時すぎに「休憩しようか」と声がかかったが、私(山本)は予定していた竹の年号入れが、段取りのわずかな手違いで作業に入れず、世良田さんが火をつけておいてくれた枯竹の焼却をすることになって、仕事そのものが休憩も同然の様子だった。ほかの人たちはサバエの刈取りや、シイタケのホダ木の片付けなどをしている。


 こんなことをキーボードでたたいていると突然、体がゆらゆらと揺れた。地震だ。
 慌ててテレビをつけると、震源地は京都府南部、長岡京は震度2と出ている。
 高槻から亀岡にかけての老ノ坂山脈は、有馬から続く断層山脈だと聞いた。高槻構造線ともいうらしい。
 老ノ坂は、大枝ノ坂である。右京区に大枝という地名がある。
 それはともかくとして、たとえ震度2でも、地震というのは気味がわるいし不安になる。


 ということで話題を変えて、よけいなムダ口を叩く。
「キロキロと ヘクト デカけたメートルが デシに追われて センチ ミリミリ」
という、ざれ歌をご存知だろうか。
 小学生のときこれを聞いて、キロ、センチ、ミリはわかったがヘクト、デカ、デシの意味がわからなかった。今ならわかる、ヘクトは100、デカは10、デシは10分の1と。

 これと意味は違うが、1mを「みてみ(3.3)尺」、1尺を「れてみれみれ(0.3030)m」、1kgを「まるてんにむつづき(0.266)貫」、1貫目を「見て長う(3.75kg)」、1ℓを「まるで午後のよさ(0.5543升)、1升を「一天晴よ(1.804ℓ)」と覚えた。日本語の語呂あそびは面白い。

 アホな話はもうやめる。


                   山 本 律


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【本日の竹林風景】 ~Inaoka

 Inaokaが長期休暇中のためお休みでしたが、世良田さんから作業写真が届きました。(6/15)

・黒皮などの清掃やサバエ刈りです
・キレイに竹林に戻ってきました

・ホダ木を整理中です
・こらさ竹林の真竹のタケノコです
・B竹林西の狐の横穴が増えています

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