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11 竹林日記   「竹馬の部品製作4」 

 2015.02.11(水) 山本 律

 

竹林日記  「竹馬の部品製作4」  2015・02・11(水・祝日) 晴

 参加者:荒木、稲岡、稲岡(喜)、梶原、小椋、世良田、高橋、竹内、塚崎、辻井、野本、
       林、村山、山本。 [14名]
 ゲスト: 篠崎



 このところ、空は晴れているのに風がなくて気温の低い天気が続く。今日もそうだった。
 今日は建国記念の日、昔の紀元節。神武天皇という人物が大和の橿原に国を作った日というが、橿原考古博物館の職員自身が、それを証明するものはありません、と明言する始末である。サラリーマンが、今日は有給の休日だ、と思うだけである。竹林整備の作業には、もとより無関係である。

 それより、竹の学校のメンバーは、竹馬作成の日程が近づいて、竹馬づくりに忙殺されている。このほうがよほど切実で健全ではないか。それにしても36人分、72本の竹馬というのは膨大な量である。中でも足載せを作るのは、作業が細かいだけに傍で見ていてもうずうずする。
 それからみても枯竹の焼却は、なんとのんびりしていることか。椅子に腰かけてタバコをふかしながら、枯竹が燃えるのを、ただ見ているだけである。
 「休憩時間があるけど、僕は作業時間そのものが休憩時間みたいなもんや。」というと、「それでええのや。」と言ってくれた人がいる。それでもというかおかげで、というか枯竹はみるみる少なくなっていく。そして枯竹は、どこから運んでくるのかと思うほど次々と運ばれてくる。結構な仕事だと思わずにいられない。

 なお、今度の土曜日(14日)は私が住んでいる高台自治会の仕事で竹林を休みます。どなたか竹林日記をお願いします。



  心に浮かぶよしなしごと

 同じ日本でありながら、地方によって物の言い回しがこんなにも違うかと思う。
 「いっしょに行こう」というのを「つれもていこら」という地方、「あいべ」という地方、「いぎゃあすか」という地方がある。私が知らないだけで、探せばもっとあるはずというより、あっておかしくない、あって当然といってよいのではないか。

 上に挙げた三つの言い方は、それぞれどの地方の言い方か、お解りの人はおられますか。

 「つれもていこら」は和歌山から大阪の泉州にかけて、「あいべ」は山形の置賜(おきたま)地方、「いぎゃあすか」は名古屋地域です。


                   山 本 律


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【本日の竹林風景】 ~Inaoka

 山本さんのパソコンが不調らしく、竹林日記がファックスで送られて来ました。そんなわけで、余りHPの更新が遅れても困るので、私がインプットさせて頂きました。ちなみに竹林日記にある「つれもていこら」は私の故郷です。


 今日は週末の竹馬のアッセンブリ―のため、最後の部品作りです。
 支え棒の竹棒への取付け部形状が難しく、手間を掛けながら何とか70本作りました。
 午後は、お隣の長法稲荷神社の初午祭礼に参詣しました。

・集会場が作業場に変身!
・竹棒の支え棒取付け部の加工です

・竹棒の枝の払い部の仕上げです

竹棒の支え棒取付け部の加工です

・足載せ台の取付け穴を開けています
・ベンチの修理です


・太陽の丘での堆肥場が整備されました
・コンサート会場の朽竹の整理です
・ご褒美の初物が出ました!!


・長法稲荷神社初午祭礼の参詣風景です。ぜんざいとお神酒を頂きました。
・歓談中の世良田さん

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