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10 竹林日記   「竹馬の部品製作3と新会員」 

 2015.02.07(土) 山本 律

 

竹林日記  「竹馬の部品製作3と新会員」  2015.02.07(土) 晴

 参加者:荒木、池田、稲岡、稲岡(喜)、大西、尾崎、梶原、川路、窪田、澤、世良田、竹内、錦織、野本、
      林、山本。 [16名]
 ビジター:中田博之、美由紀  父娘


 この間の水曜日に続いて、今日も風がなくて穏やかだが、寒いというより冷たい。枯竹を燃やすのにはうってつけの日和である。思いついて、先日「里山資源」 代表の篠崎さんが青竹の皮だけを削って残しておかれた竹の竿(幹)を燃やしにかかった。皮がないので乾燥が速くて、10本近くあった竹が見る見るうちに燃え尽きた。
 そのうちにコラサ竹林から枯竹が運ばれてきて、世良田さんが電動鋸でほどよい長さに斬ってくれたのでここ当分は失業せずに済む。
 それ以外のメンバーは、引き続いて竹馬の足載せの作成に余念がない。

 今日、新しいメンバーが2人加わった。中田博之さんと美由紀さん父娘。向日市にお住まいである。竹の学校の趣旨や活動内容を稲岡代表が説明したあと、澤さんが竹行灯の作り方を説明した。
 澤さんはこのために登校したみたいである。
 お二人ともまだ若いから、今後が楽しみである。



 竹の学校から帰って、夕方から私たち家族は長年行きつけのイタリア料理店で夕食を食べた。かなり以前、あまり大きくて誰も買う人がいなくて、といってこんな見事な筍を捨てるわけにいかなくて私が引き取って、そのイタリア料理店に持っていったことがある。料理店だから大きな鍋も調理する職人もいるだろうと思ったからだが、筍のみごとさと、味の良さにみな驚いたらしい。それ以後私を「たけのこの山本さん」と呼ぶようになった。

 昨夜その店に行くと、女性の経営者が挨拶に出てきて季節的に話が筍のことになって
 「いまからお約束はできないけど、今年も筍をお届けしようと思っている」
というと
 「わたしが掘ってみたい」
と言った。
 「あなたに掘るのは無理やけど、筍がどんなふうに生えているか、どうやって掘るか見てください」
ということになった。
 場所も道順も知らない人だから、くわしく手紙に書いて、先方は「ファックスで」と言ったが、料理を食べるのも楽しみだから手紙を持って店に行こうと思っている。仲間を4,5人連れて行きますと言う。


                   山 本 律


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【本日の竹林風景】 ~Inaoka

 今日は、遠距離通学組と新人さんが加わり、お天気も良く賑やかな作業日となりました。
 来週末の竹馬の組立迄に部品を完成させるため、気合が入っています。

 また竹行燈を作りたいというかわいい娘さんがお父上をアッシーに、登校されました。竹行燈のご指導ということで久しぶりに澤さんも登校されました。父親の方は定年後の就業中とのことで、ボランティアの強力な予備軍とお見受けしました。年金生活に入るころに竹の学校に来て頂きたいと思います。

・竹馬の竹棒磨きです。
・竹棒運びです。無理してはいけません。

・支え棒と竹棒取付け部の
 フィッティング注です。
・乙女の丘の西側のたい肥用竹枝置き場を整備中です。

・久しぶりの澤さんです。
 日露戦争の帽子とか(ウソ~)
・新人さんの枝払いと竹行燈用の竹の皮剥ぎです。
 なぜか本人がやらずに。お父さんが・・・。

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