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74 竹林日記   「焼却場の整備 第2段階」 

 2015/09/23(水) 山本 律

 

竹林日記  「焼却場の整備 第2段階」  2015・09・23(水) 晴

 参加者:荒木、小椋、世良田、竹内、野本、山本。
     稲岡、稲岡(喜) 早退。         [8名]



 今日 9月23日は秋分の日、昼と夜が同じ長さになって明日から夜が長くなる。そして今日は秋の彼岸の中日。稲岡ご夫妻は彼岸の法要で早退された。
 そういう私(山本)も春の彼岸には山形県の米沢に墓参りに行くので、毎年 竹の学校を休んでいる。米沢は3月の下旬でも、道路以外は人の背丈ほどの雪が残っている。


 暑さ寒さも彼岸まで というが、今日は最高気温が30℃近くになるという上に湿度が高いので、じっとり濡れたシャツが乾かなくて秋らしくない。
 この蒸し暑い中をコラサ竹林から枯竹を動力運搬車で焼却窯まで運ぶ人、ツルハシなど作業道具を入れている小屋の屋根のブルーシートを修理する人、動力運搬車の格納庫兼雑物入れの小屋の中を整理する人、皆てんでにいまの時期でないとできないことを汗まみれになってやっている。
 その雑物の中から かなり時代物の籐椅子が出てきた。こんなものは燃やしてしまうのかと思っていると 「燃やさんといて」と世良田さんが言った。
 山本は相変らず枯竹の焼却。前回も言ったが、焼却窯の下がすけすけに開いているので燃え方がよい というより速い。その上 この暑さ。早く木枯らしの季節にならないかと思う。その季節になると作業の合間に 誰も彼も焼却窯で手を温めにくる。そして何かと雑談をしていく。のどかな冬の日和がやって来るのが待ち遠しい。


 私事だが、この夏ごろから足がよろついて すたすたと歩けない。それと同時に頭がふらついて 足場の悪いところを歩くときは、何かにつかまらないと転びそうになる。考えないようにしているつもりだが、齢のことをつい考えてしまう。我ながら情けないと思うこのごろである。
 竹の学校には定年がないが、私を「停年」にしていただけないだろうか。竹林に入るのは楽しみだから顔は出すが、作業を免除していただけないか。
 検討していただけたら幸せである。


                   山 本 律


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【本日の竹林風景】 ~Inaoka

 今日も私用のため、少しだけ写真を撮って30分ほどで早退しました。
 竹行燈の先生の澤さんに環境フェア・竹あそびへの展示について電話をしました。今週の土曜日に登校されるそうです。私の製作中の竹行燈へのご指導も頂けるようで、愉しみです。
 5月に卒業された塚崎さんが、10月になったら顔を見せに来ると言っておられたけど、どうしてるのかな、と話題に上がりました。そしたら、午後に塚崎さんが私の自宅にお見えになりました。自転車のパンクが続いたので、乗るのを止めて歩いて来られたとのことで、お元気そうでした。今度は竹林にお見えになると良いですね。


・仮移設して稼動中の焼却釜です。
 今回の写真は場所が解るように撮りました。


・竹林の階段下のミズヒキです

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