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76 竹林日記   「長閑かつ爽やかな竹林」 

 2015/09/30 山本 律

 

竹林日記  「長閑かつ爽やかな竹林」  2015/09/30(水) 晴

 参加者: 荒木、稲岡、稲岡(喜)、梶原、窪田、小林、小椋、世良田、高橋、竹内、錦織、野本、山本。 [13名]



 焼却場の場所が変ったので竹林に入ると焼却窯が まともに見える。私(山本)が少し遅れて竹林に入ると、すでに焼却窯で竹を燃やしている焔が見えた。焼却場に行くと、人の背丈ほどの枯竹が5、6本 窯で燃えている。と思ううちに 火のついた枯竹が窯から落ちそうになった。危なくて見ていられなくて 窯に戻そうとしたが、竹が長くて戻せないので、まだ燃えていない部分を鋸で切って窯に入れた。
 竹は窯に入る長さに切って燃やす、これは鉄則と言ってよい。
それはともかく、枯竹の焼却を皆さんが手伝ってくださるので、私は椅子に腰かけて タバコをふかしている時間が長くなった。ありがたいような退屈なような、複雑な気持である。「もっと腕を動かしたほうがええで」と言ってくださる人もいる。


 作業道具類を収納する倉庫の屋根の ブルーシートの修理と葺きなおしをする人がいる。
 その一方で、10月3日の「環境フェア」なのか、10月10日の「長岡京竹あそび」なのか わからないが、来場者に贈る草花を植える 青竹の植木鉢つくりが続いている。青竹を電動鋸で切って植木鉢を作る人、それに土を入れる人、草花を植えつける人、細かい 目立たない作業だが、何分にも数が多いだけに、見ていて ご苦労さま と言いたくなる。



久しぶりに 心に浮ぶよしなしごとを

 「日本語」と一口に言うけれども、この島に住みはじめた人が使っていた言葉、奈良時代 平安時代の言葉、江戸時代の言葉、戦前の言葉があって、戦後の言葉は共通した部分と、いつのころからか外国から入ってきた言葉と、まぜこぜになっている。
 おおざっぱに分けると、奈良 平安時代の言葉と、日本に漢字が入ってきてからの言葉、戦後のカタカナ言葉に分けられるのではないか。
 現在では、奈良 平安時代の言葉は「大和言葉」と言い、それ以後の言葉を「日本語」と言うと思う。最も大きな変化は、漢字が入ってきたことによる、漢語の日本語化である。それによって日本の学術水準が大きく高まって、大学の講義が日本語で話せるようになったが、一方では大和言葉に特有の奥の深さ、柔らかさが失われたこともある。
 例をあげればきりがないからこのあたりで話を終えるが、折を見て、ときどき大和言葉を意識的に使って竹林日記を書いてみようかとも思う。
 「アホくさい、そんなこと せんといてくれ」と言われそうだが。


                   山 本 律


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【本日の竹林風景】 ~Inaoka

 今日は環境フェアのお仕事としては「竹林からの贈り物」の準備だけなので、ゆとりがあり、皆さんそれぞれに動いていました。
 「竹林からの贈り物」の竹植木鉢がぽ苗ポッドより深すぎたため、ポッドの下に竹スペーサを作って入れることにしました。植木鉢を切って対策するより、竹スペーサを作る方が早くて安全と考えました。女性陣の頑張りのおかげで、無事に完成しました。あとは、前日に会場(中央公民館)に持ち込むだけです。

 16:00に前回製作頂いた竹ポックリ6セットを立命館高校に届けてきました」。体育祭に使うということで、わざわざ体育部の学生さんも、お礼を言いに来てくれました。


[連絡 9・26(水)から見直されています] ~Inaoka

 来週10/3(土)の「環境フェア」は9:30スタートですが、中央公民会の開館に合わせて8:50に準備を始める時間が変更になりますので、ご注意ください。
 準備時間が少なくなるので、前日10/2(金)15:00に竹林に集合、竹林からの贈り物と、こらさの事務所にある展示資料を中央公民館に持ち込みます。荒木さん、梶原さん、世良田さん、よろしくお願いします。稲岡と稲岡(喜)と高橋さんの竹行燈の持ち込みは当日とします。

 その次の週の10/10(土)「竹あそび」は8:30に長岡公園に生活会議さん用の竹筒200本を搬送します。運転手を入れて4名程度の応援をお願いします。
 竹行燈(20~24灯)と竹工作品の展示の準備は午後3:00から始めます。午後5:00に点灯予定ですので、それまでに準備します。グランドに机4台の運搬と電気の配線が必要ですので、竹行燈出品者以外に2名程度の応援をお願いします。この部分の後片付けは午後8:00~9:00となります。

 その翌日の10/11(日)は立命館高校の学生さんと一緒にの竹筒を回収、消却のための竹の学校に持ち帰ります。運転手を入れて4名程度の応援をお願いします。朝8:00からということでしたが、9:00からに変更しますので、ご注意下さい。
 竹あそびの竹筒運送は自家用車のみで行います。稲藁束ね・回収は10/14(水)と10/17(土)にするため、この日はレンタカー前提で作業計画を世良田さんに検討頂きます。


・稲藁の搬入に備え、置き場を作っています


・お土産用のポット苗です
・ポット苗を竹植木鉢に入れて完成です。
 竹スペーサって解ります?
・完成した竹ポックリです。
 夕方、立命館高校に届けました。

・仮設焼却釜でお仕事中です
・物置の雨漏れを修理中です。そのうち、作り直してしまうのでは・・・

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