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88 竹林日記   「肥料撒きと間伐」 

 2015.11.07(土) 山本 律

 

竹林日記  「肥料撒きと間伐」  2015・11・07(土) 薄曇り

 参加者:荒木、有本、稲岡、稲岡(喜)、尾崎、小椋、世良田、竹内、野本、原、村山、山本。 [12名]



 このところ参加者が1桁の作業日が続いたが、久しぶりに12名と、2桁の参加者になった。そして肥料撒きが本格化した。その一方で、古くなった竹を伐るチェーンソーの音が聞える。竹を伐り倒すと枝伐りが並行する。切った枝は燃やさねばならない。

 カンファレンスのとき、「21日の土曜日から藁入れをするから、それまでに枝を全部燃やしてくれ」と声がかかった。覚悟のうえだが、A竹林の上段に、まだ焼却場に下ろしていない枝が大量に残っているので、その処理を考えての言葉である。

 そういうと、以前の焼却場に竹の枝が山になって残っていた。今度の焼却場にそれを移して、まだ燃やしきれないうちに、その上に竹枝の山ができた。
 「気にせんでええ、土に埋めて処理したらええね」と言ってくれた人がいる。ありがたいことを言ってくれる人がいる。どうにも始末ができなくなったらそうすればよい。土に埋めているうちに、いずれ土になって竹を育てることになるのだ。燃やすばかりが竹林整備ではない。
 いずれ私も竹林を去るときが来るが、竹はこれを肥料にして筍を育てていく。



 昨日 私は阪急西宮北口の、兵庫県立芸術文化センターホールで、小学生時代からの友人の世話で、メンデルスゾーンの作品3曲を聴いてきた。
 「フィンガルの洞窟」序曲、ヴァイオリン協奏曲、交響曲4番「イタリア」 いずれも心が洗われるような曲だった。
 そして今日は のどかな竹林作業。
 さらに明日は 京都ブライトン ホテルで、京都桂病院OB会の集り。

 連日の集りで気ぜわしいといえばそうだが、この歳になってこんなことができる幸せを身にしみて感じる。健康ほど大事なものはない。


                   山 本 律


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【本日の竹林風景】 ~Inaoka

 今日も伐採と枝掃いとその焼却が続いています。
 今日は女性が4名も登校されて、追肥が進みました。そのご褒美か、季節外れのタケノコがたくさん採れました。久しぶりに竹くじの出番となりましたが、結局全員配分できました!(^^)!

 昨日は長岡中学の1年生に竹の学習の講義に行ってきました。真剣に放置竹林の話を聞いてくれた中学生に感心しました。
 3年目とはいえ、教えることは不得意分野なので、当日迄プレッシャーを感じます。理数が得意で工作が好きな少年で、当然のように技術(設計)屋になりました。この歳まで教育とかリーダーシップとかにまったく価値観を持たずにきてしまいました。重要なことは理解していますが、簡単には変えられません。たまには講師を替って貰えると良いのですが・・・。

[連絡~会員の皆様へ]
 11月も1週間が過ぎました。ミーティングでお話しをしましたが、忘年会の予約が必要な時期になりました。
 ついては以下の日を候補としますので、予定に入れておいて下さい。ご都合の悪い方は稲岡迄、連絡下さい。

       12月 12日(土) 12:30~  (例年より1週間早くなっています)


・コンサート会場下の追肥です
・乙女の丘の追肥です
・物置の移転工事です

・タケノコです(収穫の半分!です)
・小さくてもちゃんと地割れしています
・敬意を表し、ホリで掘りました


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