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68 竹林日記   「京の七夕用の笹の出荷(3)」 

 2017.07.27(木) 稲岡利春

 

 竹林日記  「京の七夕用の笹の出荷(3)」  2017・07・27(木) 晴

参加者:稲岡、梶原(課外活動)、世良田


 今日は、前日準備した「京の七夕」用の笹(枝)約100本を、三条名店街商店街振興組合さんに10:00に納品します。
 9時前に竹の学校に登校すると、すでに世良田さんが軽トラックを準備していました。笹は水を入れたバケツに入れておいたので、一日経っていますが笹の葉は生き生きとしているように感じました。笹を積み込もうとしているうちに、梶原さんが、昨日のトユの配置の続きが気になる様子で、登校してきました。梶原さんは8/5の流しそうめん大会には用事で来られないのに、一生懸命準備頂いて申し訳ないです。ありがとうございます。

 梶原さんを竹林に残して、世良田さんと稲岡は9:00過ぎに出発しました。慣れない京都市内の1方通行のおかげで目的地に近づけずに、最後はGoogleマップのお世話になって、10:00を少し回ってしまいました。アーケードの商店街は通行禁止になってしまいましたので、入口付近に駐車して運び込みました。軽トラックなので、納品の車の様なので(その通りですが・・・)、通行のオネーサンも嫌そうな顔もしませんし、気兼ねすることなく停められました。

 あっさりと受領書を頂き、次は、京都府庁へ事業報告書の不備のあった資料の再提出に出発です。今度は、狭い道路から広い道路に移動していきますので、世良田さんの案内で順調に府庁に着きました。
 府庁の府民力推進課では、暫く待ち時間がありましたが、25日に応対と定款変更のご指導を頂いた女性に差し替え資料を受け取って頂けました。府民力推進課は旧本館内にあり、大河ドラマ「八重の桜」の京都時代のような雰囲気で、いい感じです。
 思ったより早く済みましたので、世良田さんに連れられて、旧本館内の「旧議場」を見学しました。明治38年から昭和44年まで府議会の議場に使われていたそうです。その後、府政情報センターとして使われていましたが、平成28年3月に明治期当初の姿に復元されたばかりだそうです。半円形に配置された議員席や2階のオペラ座のような傍聴席や豪華な装飾で、非日常の世界に入れます。
 他にも「旧知事室」「正庁」があり、見学は無料ですし、丁寧な説明員の方もいます。府庁周辺の見どころマップも頂けますし、明治~昭和初期の近代建築物に興味のある方は、一度行かれてはと思います。

 帰り道は、さすが元営業プロの世良田さんのこれでもかという裏道(2度と通れません)を通り、往路の半分位の時間で帰れました。


 11:40頃竹林に着くと、梶原さんがまだ頑張っておられました。トユを仮配置して、コンサート会場跡竹林の勾配と、トユの勾配との整合を確認中でした。レーザー光線で、水平を測る?機械を使って本格的です。コンサート会場跡竹林の高低差はざっくり1.5mですので、うまくいきそうです。お疲れ様~。土曜日も頑張りましょう。


                   稲岡利春


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【本日の竹林風景】 ~Inaoka

 笹の運搬の写真はすっかり忘れていました。三条商店街での駐車風景が欲しかったですね。

・京都府庁の旧本館内の「旧議場」です。歴史と風格を感じます。結婚式やコンサートに借りられるとのこと。


・コンサート会場跡竹林を下から見たところ。ロープ手前が流しソーメンGoalです。
 梶原さん、ありがとうございます。

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