2019/03/20竹林日記 022

022　竹林日記　　 「いよいよタケノコさんの季節」

　2019.03.20（水）稲岡利春

　竹林日記　「いよいよタケノコさんの季節」　2019・03・20（水）　晴

参加者：あいこ、稲岡、きみこ、窪田、ことえ、小林、さとみ、
　　　　しょうこ、高橋、ちよこ、野本、もとめ、ゆりこ　〔計　13名〕
訪問者：朝日新聞　生活文化部　石村様

　先週の様子から、今日はいよいよタケノコ掘りと決めて登校です。
　昨日の雨、暖かい朝・・・と、絶好の掘り日となりました。きみこさんとしょうこさんは、今週2度も明神前竹林で草刈りされました。ついでに発見名人さんですので、ここ掘れ棒を立てて頂いたようです。また昨年の土入れの時に、石田ファームさんのバックフォーのアームのロックピンが外れて行方不明になっていましたが、それも見つけたようです。さすが発見名人、発見するのはタケノコさんだけではありません。

　今日は、掘り名人さんたちがお休みな上、高橋さんとさとみさんがバス通りから見えるB竹林の折れ竹を「2本程、伐採してくるわ」と出かけました。すぐに帰ってからタケノコを掘るということでしたが、2本が5、6本になったようで、少し遅くなって帰ってきました。B竹林の様子は、さとみさんの日記に後述されています。
　さとみさんは週3日体制になったら、月曜日の日記を担当頂けます。お楽しみに。さとみさんはタケノコの精算のお仕事もされますので、皆様ご協力お願いします。

　A竹林にここ掘れ棒が立っていないので、発見名人がタケノコさんを見つけ終わってから、A竹林でタケノコを掘るグループ人と明神前竹林に移動してタケノコを掘るグループに分かれて作業をしました。

　この時期は浅い地下茎から出る薄皮の小ぶりのタケノコさんです。浅いし、小さいのですぐにヘソの尾の部分が分かりますので比較的簡単に掘れます。初堀りのしょうこさんは、いきなり今日お見えになった朝日新聞の石村さんに、掘りの様子にカメラを向けられ、「動画を撮ります」と言われカチコチに・・・。「あがる～」、それでも、なんとか掘り上げました。
　時間の経過とともに、ここ掘れ棒の立っていないところにも、新たにタケノコが見つかります。

　最後に、山分けがありますので、早めに集荷場に集合です。
　A竹林では約１０ｋｇ、明神前竹林では約７ｋｇの収穫がありました。初掘りにしては上出来ですが、まだ頒布する大きさではありませんので、13山のタケノコ山を作って、文字通り山分けします。くじ引きで山がきまるので、各山の多少の不平等の文句はでません。10年間の活動の賜物です。
　いよいよ、美味しいタケノコが贅沢に食卓に載ります。ヽ(^o^)丿

　朝日新聞の石村さんはタケノコの取材にお見えになりました。世良田さんと一緒にお聞きするつもりだったのですが、お休みされたので、一人で対応することになってしまいました。おかげで、今日もタケノコをほとんど掘ることが出来ませんでした。取材の方は、塚原のタケノコ農家の取材の補足のようです。「京タケノコはなぜ美味しいのか」とか、「竹林の歴史、竹の学校の活動」等をお答えしました。竹の学校の皆様なら、だれでも答えられますよね・・・。
　どのような内容になるのか、後日お知らせいただけるとのことですので、分かり次第お知らせします。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　稲岡利春

さとみのB竹林の日記です。

　高橋さんがB竹林の道路側から見える、斜めになっている竹や、途中で折れている竹を切りたいということで、久しぶりにB竹林に行きました。

　道路側の斜面は急で足場が悪い中、道路に竹が倒さないように、ロープをかけたりもしながら、５～６本の竹を切りました。奥を見るとまだ斜めになっている竹が何本もあり、これらの竹は道路から見えるため、景観が悪いでしょうから切ったほうがいいと思いますが、今日は見なかったことにして帰ってきました。
　また次回。

　キツネの巣の穴の前に、穴から掘りだしたと思われる土がたくさん山になっています。巣穴を増築されているようです。増築しているということは、また、ここで子育てをされるのでしょう。子ギツネ見たいです。
その山の中やまわりには、軍手がたくさんありました。A竹林からも持って行ったのもあるのでは。人間の臭いがするものがいいんでしょうか？

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　中井さとみ

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【本日の竹林風景】　～Inaoka、Kimiko、Satomi、Maki

　朝日新聞社の取材の対応で、肝心の初掘り風景写真が取れてません。次はしっかり撮ります。

・B竹林の道路側の北斜面で伐採です