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023 竹林日記   「タケノコさんの頒布です」 

 2019.03.23(土) 稲岡利春

 

 竹林日記  「タケノコさんの頒布です」  2019・03・23(土) 曇り時々晴

参加者:「〔計 17名〕
 A竹林 あいこ、荒木、稲岡、梶原、窪田、さとみ、竹内、ちづこ、みちこ、野本、もとめ、ゆりこ
 明神前竹林 きみこ、ことえ、世良田、高橋、むつこ


 今日は、「寒の戻り」という言葉通りの寒さです。桜の咲くころの「花冷え」を使うか際どい時期ですが、寒の戻りの方がイメージが合いますね。
 身体も衣服も春仕様になってきているので、余計に寒く感じます。手袋をしてネックウォーマーを使って登校する人もいたようです。

 前日、発見名人のきみこさんが、A竹林と明神前竹林に各々20本程度のここ掘れ棒を立ててくれているので、今日もいきなりタケノコ堀りを始められました。
 前回タケノコさんがまだ小さかったので、一度掘りを止めようという意見も出ましたが、野本名人の試し堀りでまずまずの大きさを確認、頒布できそうと判断しました。ただし、あまり小さいのはかわいそうなので、土を被せて次回まで残すことにしました。

 A竹林では、竹内さんがさらに10本程度ここ掘れ棒を立てて頂きましたので、一斉にタケノコ堀りを始めました。結局、小さいのは数本で、次回のためにここ掘れ棒を赤旗棒に交換しました。これは親竹マークに使う棒ですが、しばらくは親竹選定はしないので、問題ありません。
 薄皮の小ぶりのタケノコさんですが14kgの収穫量で、何とか2人分(6kg)の頒布ができました。


 明神前竹林でも、隣の寂照院の伐採竹の焼却とタケノコ掘りをしました。こちらは、B竹林より南向きなので明るくて暖かいとのことで、女性たちは有り難がっていました。私は焼却作業のせいだと思うのですが・・・。
 タケノコさんはA竹林よりは小ぶりです。トサカの黄色い上物は土を被せて残して、緑っぽい物だけ掘ったとのことですが、頒布できそうなものは出ませんでした。収穫量は8kg位でしょうか。


 早めに帰られた方もおられましたが、14名でタケノコを山分けをしようとしましたが、くじ棒の2本不足と、タケノコ1山が残っています。原因は参加者が14人ではなく16人だったことと、くじ棒を配るときに1本落としていたためのようです。辞退して頂いた方もあって、何とかおさまりましたが、前回も山の数より参加者の方が多く、連敗です。登校時に分配希望者リストに記入いただくなどの対策が必要です。高齢ボランティアですので、おおらかに運営したいと思うのですが・・・。

 ゆうパックの人出不足が深刻なようです。大口運賃が適用されなくなった上、困ったことに12:00に集配頂けないようです。ゆうびんビズカードは便利ですが、ゆうパックの利用メリットがほとんど無くなってしまいました。長い間ゆうパックのシステムを利用させて頂いてきましたので、即見直しとはなりませんが、来期からは何か対策が必要です。今期も面倒ですが直接持ち込みとかスマホ割等を考えなければと思います。


                   稲岡利春


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【本日の竹林風景】 ~Inaoka

 タケノコを掘りながらというより、11時過ぎには掘りが終わってきましたので、主に後半の写真となりました。

・乙女の丘の掘り名人です
・同じく乙女の丘の女性の掘りです

・コンサート会場跡竹林の女性の掘りです

・太陽の丘の掘りです
・同じく太陽の丘の掘りですが、ちょっぴり力強さを感じますね






・集荷場の屋根の整備です
・集会場でここ掘れ棒を製作しています

・古榾木置き場にシイタケ群!!です


・こちらは正規群のドンボです
・A竹林産の貴重な薄皮の初タケノコです


・明るい明神前竹林です。作業終了間際です。


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