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035 竹林日記   「残業タケノコ堀り」 

 2019.04.22(月) 中井さとみ

 

 竹林日記  「残業タケノコ堀り」  2019・04・22(月) 晴

参加者:あいこ、荒木、稲岡、きみこ、ことえ、さとみ、しょうこ、
    世良田、高橋、塚崎、野本、みちこ、もとめ  〔計 13名〕
ゲスト:OB小椋さん、明神前竹林の地主の大橋さん、石巻から見学に来られたご夫婦
エコツアー:上田さん姉妹 2名、村松さんグループ 5名


〔A竹林編〕
 今日はいいお天気で、気温も上がり暑くなりました。たぶん夏日だったのでは。
 気のせいではなく笹の落ち葉が多くなっていて、筍をほっていても笹がひらひらと落ちてきます。ということは、筍も終わりに近づいているのでしょうか。えらいこっちゃ。はよ掘らな!まだまだ頒布が残っています。

 まずは、朝いちばんから8人ほどは明神に行っていただき、A竹林はエコツアーのお客さんと数名だけが残りました。
 上田さんご姉妹は竹の学校のホームページを見つけて、筍堀を申し込まれたようで、稲岡さんの講義を聞かれてから、生まれて初めての筍堀ですとのことで、喜んでおられました。本日のエコツアーは18Kgお買上いただきました。

 明神の皆が戻ってきてから、休憩タイムとなり、生産者・野本さん、製作者・しょうこさんの芋ようかんをいただきました。むっちゃおいしい。硬さというか柔らかさが絶妙でございました。ごちそうさまです。
 幸せなおやつタイムが終わり、ボスから「今日は午後も残って掘れるだけ掘る!」と号令がかかり、午後も掘るんやったらお弁当でーへんかなぁ~?と思ってると、13時までとのことになったので、泣く泣くお弁当はあきらめて(私だけか?)、皆さん掘ってくださいました。お疲れさまでした。ことえさんは手に水ぶくれまで作ってがんばってくださいましたよ。
 そのかいあって、本日25箱の頒布が完了しましたが、まだまだ頒布を待っている方がおられます。


                   中井さとみ


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【本日の竹林風景プラス】 ~Inaoka、Syouko
 今日は奴隷のごとくタケノコ掘り。竹林風景とは言えない写真が1枚だけです。Syoukoさん、唯一の撮影です。ありがとうございました。

 写真はさとみさんの日記本文中のしょうこさんの美味しそうな芋ようかんです。原料のサツマイモは野本さんのご提供とのこと。いつもありがとうございます。


 今日は、神足小学校に給食用のタケノコを提供するということで、主力が明神前竹林に移動しました。明神前竹林の地主の大橋さんが以前から、寄贈していたということで、依頼されていました。
 私は、軽トラックにホリやツルハシやコンテナ(カゴ)、肥料バケツ等を積み込んで運びましたが、他のメンバーはバイク組以外は歩いて移動です。

 初めてエコツアーに来られる上田様がなかなかお見えにならないので電話すると、「竹林への道を間違えて迷っています。」 「目印になる建物か何かありませんか?」 「何もないです。自力で済生会病院を目指します。」 「とにかくそこに着いたら電話して~。」ということで暫く待っていると、「長法稲荷神社の案内立て札の所に来ました。」と連絡がはいりました。やむを得ず、軽トラックでお迎えして、立て札付近で大きな声では言えませんが、荷台に乗ってもらって竹林へ・・・。
 後はさとみさんの日記の通りです。お二人に竹林講座「タケノコ」を説明した後、さとみさんにタケノコ掘りの準備と指導をお願いして、再び明神前竹林へ。

 明神前竹林は、とにかくタケノコさんが出ます。質より量(失礼)です。おかげで、神足小学校用にコンテナいっぱい確保できました。10:30頃、地主の大橋さんが軽トラックで引き取りにお見えになりました。30kgは越えているので、2人で積込みました。「子供が喜びます!」とのことで、協力し甲斐があります。
 まだタケノコさんの掘り残しがありますが、A竹林で頒布用の良品タケノコを掘らなければいけませんので、収穫タケノコをコンテナ3箱に入れて、全員で引き上げました。
 A竹林でスィーツタイムの後、13:00まで作業時間を延長して、タケノコ掘りです。昨年より1週間位遅れていますが、タケノコさんがどんどん出てきます。太陽の丘の北側の崖の周辺にエコツアーの方が発見できなかった大量の良品タケノコのおかげで、25箱の頒布になったようです。

 それから山分け(今日も一人4kg)しますので、終了は2時ごろになってしまいました。
 今日は世良田さんに、海印寺郵便局に頒布タケノコを運んで頂きました。お疲れ様でした。


 今日のゲストに石巻から見学に来られたご夫婦とありますが、石巻から京都に旅行に来られたついでに、竹の学校に立ち寄られたようです。私は、太陽の丘で奴隷のごとくタケノコ掘りをしていましたので、直接お話ができていないのが残念ですが、会員の山本さんが東北の出身ですので、以前里帰りか旅行の際に、お知り合いになられて、竹の学校のお話をされたので、関心を持たれたようです。山本さんが熱弁を揮った(宣伝し過ぎた?)のでしょうね。ありがたいことです。
 「お土産にタケノコを」とを勧めたところ、「旅行中なので残念ですが茹でることが出来ません」ということで、残念ながらお持ち帰り頂けませんでした。

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