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052 竹林日記   「こらさ竹林の整備と役員会」 

 2019.06.12(水) 稲岡利春

 

 竹林日記  「こらさ竹林の整備と役員会」  2019・06・12(水) 晴

参加者:〔計 12名〕
 A竹林 竹内、野本
 こらさ竹林 荒木、稲岡、きみこ、ことえ、さとみ、しょうこ、世良田、高橋、塚崎、もとめ
 役員会(午後) 稲岡、さとみ、世良田、髙橋、野本 〔計 4名〕


 今日のお天気予報は曇りということで、朝は結構さわやかでした。「暑くないのなら」ということで、こらさ竹林で焼却作業をすることにしていたのですが、どういう訳かお天道様が顔を出し始め気温が上がってきました。お天道様に文句を言っても仕方がないので、予定通り焼却をしました。

 A竹林では、C竹林への階段を作業道路にして運搬車が通れるようにする工事を竹内さんが続けています。今日も根ぶち(切株)を3個ほど処理(掘りだし)されたようです。自然薯畑周辺の整備も続いています。

 月曜日の「茨城高校生」との「竹取り打ち合わせ」の前に、市役所の方がこらさ竹林西斜面付近の整備をされましたので、荒木さん、高橋さんがその伐採竹・枝を竹の学校管理地区の広場の焼却場に運んでいました。
 その後、明日のマツシマホールディングスさんの竹林整備のための準備に東側に移動されました。
 私は、広場の山側の斜面の真竹とモウソウ竹の残っている折れ竹、枯れ竹、テングス病の竹、不要なサバエを伐って、斜面株へ運びました。

 これらの伐採竹とテングス病の竹の焼却のために、気温の上昇に関わらず冒頭の焼却作業をもとめさん達に頑張って頂きました。
 女性たちは、電柵で囲まれた同広場山側斜面の真竹地区のサバエと細い伸びたタケノコを鎌と鋸で伐りました。広場の紅葉の木陰の休憩所の前の斜面がすごく整備されて見えるようになりました。

 しょーこスィーツタイムに、本当にビワゼリーが賄われました。ホイップクリーム迄乗っています。皆さん大喜びで「美味しい」の連発でした。しょうこさん、いつもありがとうございます。今日は格別にありがとうございました。


 午後から、こらさ事務所で役員会を開催しました。7/27(土)の総会の準備の相談です。竹の学校では理事会しか無かったのですが、昨年から監事も参加して「理事+監事」で役員会としています。

 会計のさとみさんも3年目を迎え、今期の活動計算書(5/末決算)はほぼ完成しているので、来期の活動について相談しました。
 前期と同じく報告資料作成担当は昨年と同じく以下の通りです。
 6/末資料作成。7/17(水)最終役員会の後、資料印刷。
    事業報告 放置竹林整備作業 (世良田)
    事業報告 伐採竹の有効活用 (世良田)
    事業報告 たけのこ伝統栽培の保存継承(野本)
    事業報告 地域活動/竹工芸・竹林のオープン(稲岡)
    決算報告 活動計算書、財産目録、貸借対照表(中井)
    事業計画案 (稲岡)
    活動予算案 (中井)
    作業責任者案 (稲岡)

 相談した、主な内容は以下の通りです。
・高齢化で世代交代なしでは、解散しかない。タケノコ栽培は女性に引き継げるようにしていっては。
・男性会員の勧誘が必要。女性会員のご主人が最有力・・・。
 「老後2000万円」問題ではないが、70歳以上迄収入が必要となると、防災関係のボランティア活動以外
 は成り立たなくなるのでは。
・こらさ竹林の斜面の伐採はきついので、出来るとこ伐採もやむを得ないだろう。
・明神前竹林はタケノコの品質を上げるため、化成肥料を投入するなど、整備レベルを上げる。
・明神前竹林の作業を軽減するため、第4地区(お寺の脇側)は伐採(全伐)を地主さんに提案する。
・金ヶ原竹林はタケノコの時期に、タケノコ倒しだけ行う。竹になってからは大変。
 ここは整備のための移動が不便なので、そろそろ手を引いては・・・。
・愛筍会の事務作業が煩雑。世代交代に伴い、理事長に直接申し込み頂くように来年の案内書に明記。
・個別の頒布は愛順会だけだが、豊作年など余裕がある場合は理事長判断で個別対応を試行。
・竹チッパーを活用すべき。リースや借用など検討しては。
・稲わらは昨年同様に長岡京市内で安定入手が見込まれるので、遠征は縮小可能。


〔6/10(月)茨木高校生の体育会役員の視察/於:こらさ事務所 16:30~〕

 茨木高校生と7月10日(水)午後の竹取り(茨木高校の呼び方に合わせます)の打合せと竹林の下見に来られました。今年から市役所農林振興課の方に学校との竹林作業のセンターになって頂いています。
 こらさ事務所で世良田さんと稲岡が出席しました。

 雨天時は翌日の7月11日(木)、さらに予備日が7月12日(金)となります。タイムスケジュール、スタッフ担当業務は、改めてお知らせします。伐採指導の出来る方が限られてきています。出来るだけご都合をつけて参加頂くようお願いします。

 生徒用のヘルメット、ノコギリは市役所さんが準備、手袋・タオルは生徒さん各自準備することや虫刺され対策等を打ち合わせました。
 竹取り生徒さんは8グループ64名、生徒会(執行部)10名、先生10名の約84名となります。これにスタッフとして市役所、環境の都つくり会議、石田ファーム、竹の学校のメンバー(約16名)が加わると100名の大イベントになります。
 打合せのあと、こらさ竹林の下見のため、トラックへの竹材積み込み場所、集合場所、作業場所等を確認頂きました。


                   稲岡利春


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【本日の竹林風景】 ~Inaoka、Maki、Syouko

 今日は少し作業写真が少ないです。仕事を一生懸命にした結果だそうです。
 目玉はちょっと大きいミニスカ「キヌガサダケ」と、肌のブツブツがわかるほどアップのカエルさんでしょうか。

・登校前の途中で見かけたミニスカ
「キヌガサダケ」
・下校時にはロングスカートになって窄んで
 いました(残念)

・C竹林への作業道路改良工事です
・作業道路に邪魔な根ぶち(切株)は排除!(大変・・・)

・こらさ竹林西側の伐採竹・枝の運搬とその後です


・しょうこスィーツタイムです
・クリームを乗せたビワゼリーです

・日差しの中の焼却作業です
・広場の東側の山側(作業道路坂道起点付近)です

・広場前山側斜面で細く伸びた真竹のタケノコやサバエを伐っています。6人も!わかります?


・ひょっとしてササユリかも・・・

・何故か女性にカワイイと気に入られ?て、追いかけ回されていたカエルさんです

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