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065 竹林日記 「第12回通常総会と親睦会」 

 2019.07.27(土) 稲岡利春

 

 竹林日記  「第12回通常総会と親睦会」  2019・07・27(土) 晴

参加者:あいこ、東、荒木、稲岡、えいこ、梶原、きみこ、ことえ、小林、さとみ、下村、しょうこ、
  高橋、谷口、ちよこ、塚崎、野本、まき、みちこ、むつこ、もとめ、村山(親睦会のみ)
ゲスト:前理事長 杉谷さん(親睦会のみ)   〔総会 21名〕〔親睦会 22名〕

2次会参加者:東、荒木、稲岡、えいこ、梶原、きみこ、ことえ、さとみ、下村、しょうこ、
      高橋、野本、まき、みちこ、むつこ 〔計 15名〕


 今日は第12回通常総会と親睦会です。お天気には関係の無いイベントですが、なんと今日は台風が来ていました。怪しい空模様なので傘を持って総会場へ。総会後の親睦会場へ移動するまでは雨が降りませんでしたが、親睦会で盛り上がっている間にかなりの雨が降り出していました。結局、雨宿りのためか、かってないほどの2次会(バンビオのカフェ)の参加となり、賑やかな2次会になりましたが、定員オーバーで3台の小テーブルに15名が密集する事態に・・・。お互いの距離が近くなったせいか、総会の第2部のように竹の学校の将来について語り合いました。
 2次会が終わると、雨が上がっており、「さすが、台風でも雨にたたられない竹の学校やね!」ということになりました。


 総会は小林さんの司会で始まりました。議長は立候補がなく、いつものように理事長(稲岡)になりました。出席21名、委任状11名、欠席1名ということで、総会の成立を宣言しました。
 冒頭、1年間頑張ってNPOとして無事に12回目の総会を迎えられたことをお伝えしました。
 昨年、10周年を迎え、記念行事をすることになっていましたが、年3回のレクレーションはパワーアップしたものの記念というものは何もできず今日を迎えてしまいました。そこで、記念誌として、皆様に仮題:「入会の動機」「入会後の私」を書いていただくことを提案しました。特にNPO法人設立前から活動している方は当時のことを教えていただき、竹の学校の歴史として残したいと思いますので、後日展開させて頂きます。

 議事録署名人は総会出席者から選ばなくてはいけないので、野本さん、高橋さんと稲岡です。書記については、例年担当を頂いてきたえいこさんに代わりむつこさんに引き継いでいただくことになりました。

 第一号議案、第二号議案では、平成31年事業報告、同活動計算書、同財産目録(会計監査)、令和元度事業計画案並びに活動予算書について稲岡、さとみ、高橋が報告しました。
 タケノコの収穫については昨年は裏年と台風被害が重なり、凶作では言われていましたが、昨年(表年で豊作)の2割減程度の収穫となりました。A竹林の収穫は1昨年(裏年)並みでしたが、明神前竹林のタケノコが貢献しての結果でした。
 地域活動としては、NHKプレミアムの「ニッポンの里山」の1年にわたる撮影協力と3月のTV放映がありました。これはHPの効果(検索)で、実現しました。2013年のNHKプレミアムの「美の壺」に続き2度目の放映で、竹の学校の竹林整備の1年を紹介していだだきました。

 伐採竹の活用について現状と目標の定量説明が求められました。かってない高度な質問にたじたじです。感覚で良いということで、利用(竹材、チップ、炭)は約10%で残りは焼却。いずれも採算も市場も問題があり、燃料に使う計画もありますが、個人的には竹紙作りのメーカーに期待していて、将来的には100%と思いたいと回答しました。
 高齢化の進む中、女性が増加していますが、若い人の加入が進んでいないが、対策を考えていますかと、すべてのボランティア団体や、自治会の加入者不足に対する直球の質問で、これもたじたじです。年金問題、「女性活躍」推進で、男性・女性とも定年後も長く働くなてはならなくなっていますので、私の世代の一部のように、定年後は社会貢献で恩返しするという考え方はほぼ死語。企業の環境保護活動とコラボしてはという提案も頂きましたが、今後の課題です。~2次会(総会2部)で、災害ボランティアに参加する若者が何故多いのかという話題から、本当に困っている問題として取り組まなければならないと思えば、自主的に取り組んでもらえるのではないかと言うことになりました。メディア、行政とともに解決すべき上位問題に取り上げて貰う必要がありますが、そのために私達は何が出来るか考えていく必要があります。

 全議案の承認が順調に進み、小林さんの司会で無事総会が終わりました。

 閉会宣言後、連絡事項は以下の2件です。
 一つは、残り少なくなったパンフレットの更新が必要です。2年前から予算を計上していますが、写真を選定し直して以降、進んでいません。何もかも役員で進めるのは難しいので「製作委員会」で進めたいと思います。後日、ミーティング・メール等で参加者を募りますので、よろしくお願いします。

 二つ目は、タケノコの頒布の拡大です。来年(今期)は表年(豊作)に加え、明神前竹林の収穫量も増えます。黒タケノコを蹴り倒すのは、1年間のご褒美の結果としては悲しいので、その提案です。過去には、皆の収穫物であり、自分の取り分が無くなるという漠然とした危機感から、親しい友人以外の頒布を自主的に控えてきた経緯があります。今の分配方法(2015年)になってから、会員頒布量が不足したことはありませんし、逆に最後にキャンセルなどで、数人の方に引き取って頂いたりしてきたのが現状です。
 そこで、ご近所の方やご友人にタケノコの購入を希望された場合、気兼ねなくお譲りできるルールをタケノコシーズンまでに立案したいと思いますので、お考えのある方は役員まで提案下さい。


 総会終了後の親睦会は「源輝家」さんです。いつものメンバーと元理事長の杉谷さんや、初めて参加される新入会員さんも参加して、楽しい時間を過ごしました。東さんの名司会で、新女性会員へ質問で盛り上がりました。前年度入会なのですが、忘年会に参加しているので、知らんふりしてか引っ張り出されました。結局、ご自分のことではなく娘さんの宣伝をされました。新男性会員も本当は前年度入会ですが、昨年お仕事上、急遽来られなくなったため初めての参加です。まだ独身なので、女性(おばちゃん)達は興味津々?。お孫さんや娘さんの売り込み?。竹の学校から大量に提供して貰った竹チップや竹で土作りをした野菜をたくさん持って来てくれました。(総会後、後ろの方で、大喜びで山分け大会をしていました。)
 最後はビンゴゲームで、大いに楽しみました。
 今回も源輝家さんの会席場は広くて、ちょっと涼しくて快適な親睦会となりました。


 親睦会後、冒頭にも書きましたが雨宿りを兼ねて有志で2次会(コーヒー)に。
 いろんなおしゃべりをしました。女性が8名も参加、過半数を占めますので、まさに竹の女学校です。話題も、その線の沿って、パワーのある男性が少なくなってきたので、解決策として頼りにならない男をあきらめ、女性が筋トレしてはと冗談で提案しました。何故かそこから女性が積極的に、竹の伐採やりたい、チェンソーも使いたい、クローラ付き運搬車の操縦をしたい、軽トラックも運転したい、草刈り機も使いたい、と申し入れがありました。「伐採が出来るようになると、茨木高校生の竹取りスタッフの不足問題も解決するね。」と意気盛んです。「高校生、カワイイ!」と動機不順の方も・・・。今回、総会で教育担当(女性)リーダーを作りましたので、男性講師を指名して、一つずつ訓練していくことになりました。

 そんな訳で、総会より凄いことが決まりました。「女性活躍推進法」のモデルグループみたいです。夏期休暇明けから、心機一転頑張って下さい。


                   稲岡利春


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【本日の親睦会】 ~Inaoka、Maki

 今回は総会の写真と親睦会の集合写真もあります。Makiさんありがとうございます。
 結構アップ写真なので、後の苦情を考慮して少し小さめに顔のサイズを同じくらいにさせて頂きました_(._.)_
 2ショット写真もあるので、後でもめないかなあ~。

・総会の会議室です
・総会風景です。議長が悩んでいます・・・
・総会とは無縁の野菜山分け

・ここからは親睦会



・幹事さんのビンゴゲーム
・ビンゴー!私が1番~

・集合写真です。照明が邪魔です。


・2次会です










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