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040 竹林日記 「明神前竹林で芯止め実習会?」 

 2020.05.13(水) 稲岡利春 

 

 竹林日記  「明神前竹林で芯止め実習会?」  2020・05・13(水) 晴

参加者: 〔計 15名〕
 A竹林 窪田、さとみ、世良田、高橋、野本、もとめ
 明神前竹林 稲岡、きみこ、小林、しょうこ、田中、谷口、ちよこ、塚崎、みつこ


 通学途中にある明神前竹林は新親竹が槍の様に伸びて、竹林の竹より背が高くなって目立っていました。

 A竹林ではに新親竹はミサイルを通り越して黒皮が剥け落ちていますし、倒したタケノコの後片付けと自然薯畑周囲の水捌け改良などをしています。
 世良田さん達はご近所竹林のお手伝い?で伸びすぎたタケノコ(幼竹)を片っ端から倒していました。
 A竹林は明神前竹林ほど新親竹が伸びていないので、芯止めは来週でしょうか。明神前竹林より太いので、ちょっと大変ですが・・。

 私達は、予定通り明神前竹林の芯止めに行くことにしました。今年入会された方はともかく、少し前に入会された方も芯止めをしたことが無いか殆ど経験していないということで、芯止め実習会をしようと言うことになりました。
 多人数になりましたので、歩いて明神前竹林に移動しました。

 明神前竹林らしい手ごろな中程度の細さの竹を、手で揺さぶって1.5次振動の節の辺りで折る実演を見て貰ってから、各自で練習しながらスタートしました。パワーのある小林さん、谷口さんは細い竹の場合、半分くらいの長さに折ってしまいましたが、直ぐ上手になりました。少し手遅れになった枝の出始めた新親竹や太い新親竹は折れにくいので、ロープを使って揺さぶりますが、御両人はパワーがありますので、殆どロープを使わずに、芯止めが終了しました。女性達も太いのを折ることが出来ないので、やや細いのを見つけては芯止めをされました。

 休憩の後、芯止めをしたばかりの新親竹の年号”20”をマジックインクとポスターカラーで記入しました。いつもは、少し時期がずれて、人に任せきりになっていましたので、黒皮の落ちた新親竹を探すのですが、年号の無い竹が何本か出てしまいます。今日は黒皮が残っていますし、付け根には親竹マークの赤旗が立っていますので、楽勝でした。
 10:30迄、芯止めで折れた竹の先端や黒皮や倒したタケノコを片付けをして、A竹林に戻りました。南方住民の塚崎さんは、南方へ直帰されました。


 A竹林に帰ってから、物置の山側の崖の上に残されたタケノコを倒しました。物置と集会場の屋根のシルバーシートを持ち上げているものの数本あり、手遅れになると破られたかも知れません。
 次にC竹林のタケノコ倒しに行きました。長稲荷のお社周辺にも10本位、伸びていたので、鋸で切り倒しました。このお社の近くの竹が伸びてしまうと、お社側に倒れないよう斜面でロープを使って伐採しなくてはならないので、切るのを忘れると罰金ものです。


 女性達の姿が見えなくなりましたが、わらびに野イチゴの収穫に余念がありません。スィーツに返ってくると思いますので、頑張って?下さい。
 入口のビワも1か月後には収穫しますので、その前に鳥さんに先に食べられないように、昨年の様にネットを掛けますが、高所作業になりますので、ご協力願います。


                   稲岡利春


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【本日の竹林風景】 ~Inaoka

 今日は記録的な写真枚数ですm(__)m

・明神前竹林で芯止め実習記念撮影です。何を持っているかわかります?


・A竹林の自然薯畑周辺に屯しています。

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