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003 竹林日記 「久しぶりのこらさ竹林整備」 

 2021.01.20(水) Inaoka 

 

 竹林日記  「久しぶりのこらさ竹林整備」
                         2021・01・20(水) 晴

参加者:Azuma、Araki、Inaoka、Kimiko、Kobayashi、Tiyoko、Syouko、
     Srata、Takahashi、Motome、Satomi、Nishihara、Nomoto 〔計 13名〕


 風は無かったのですが、寒い一日でした。

 Nomotoさんから自宅まで届いている西山の伐採材の椎茸の榾木を運んでほしいとの連絡があり、朝一番から軽トラックで引き取りに行きました。20本位の榾木とNomotoさんの自転車も積み込んで、A竹林の焼却場近くに運び込みました。
 榾木を下ろした後、Inaokaはこらさ竹林整備に行っている本隊メンバーを追って出発しました。Nomotoさんには「腰を痛めるから一人で太陽の丘の椎茸栽培場に運ばないように。」と言っておいたのですが・・・。

 前回は4方祓いの後、殆どお仕事をしていないので、今日のこらさ竹林整備は実質の初仕事になりました。

 Takahashiiさんが立ち枯れ竹をどんどん伐採していきます。といっても45度位の斜面ですので、踏ん張りが効かないので大変のようです。他の人はその伐採竹の運び出しと玉切りと枝払いと焼却です。
 Takahashiさんが斜面の上の方に移動して伐採すると、足場が悪いので運び出しも大変になります。私も伐採したかったのですが、Takahashiさんが伐採の度に下の方に滑り下ろすのもしてもらう訳にはいけませんので、私も斜面の上の方に移動して、伐った枯れ竹の引き出しと斜面を滑らせて下に落とす役に専念しました。
 広場の山側の伐採にはスパイク付きの地下足袋が良いのですが、2人とも今日は準備をしていなかったので切株で足を支えて、竹を掴みながら滑り落ちないよう注意して移動します。横方向の移動は良いのですが上下の移動は嫌になってきます。下まで落ち切らない伐採竹は途中まで運び出しグループに迎えに来てもらってお助け頂きました。

 広場には、昨年全て焼却済だったのですが、今日の伐採竹と造園屋さんの伐った植木の選定屑(枝)がたくさん残っていましたので、一緒に焼却していました。生木なので、帰るまでに燃え残りが出ないようにと良く燃えそうな枯れ竹と燃やしましたが、少し残ったようです。


 午後は高野竹工さんから大量の竹製品の倉庫に残る在庫品(試作品、注文余剰品)を展示しているので見て欲しいと連絡がありましたので、何でこの時期に?と思いながら、竹工芸と竹細工の製作と竹ポット頒布関係の方にお声を掛けましたが、殆どご都合がつかなったので、Kimikoさんと下見に行ってきました。
 高野竹工の職人さん達の作品(商品)ですので、見ごたえがあります。料理屋さんのインテリアや装飾品、茶道の小道具類を中心に竹生園の2Fの100畳の大広間とその他の部屋にも所狭しと展示されていました。それでもまだ箱詰めのままの竹製品が多く残っていて、一見の価値ありです。
 我々には売るのが目的ではなく、竹の活用の面でいろいろお話をしたいとのことですので、1月末までに見学会を再設定したいと思います。

 以前から担当だった西田さんは、出世して取締役になられていました。定年後ボランティアの私達は10年ずっと一緒ですが・・・。


【連絡】

①令和3年1月28日(木)にドンボ集材のため臨時登校の予定でしたが、少量のため中止します。
②市役所の環境政策室から今年の「環境フェア」は「農業祭」と合同を考えているとのことです。
 場所が産業文化会館に変わりるのは良いとして、スペース・場所は不明です。頒布が中心になる可能性がありますので、女子会には説明会への出席や、相談しながら進めたいと思います。

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【本日の竹林風景】 ~Inaoka

 作業で忙しくこらさ竹林の休憩後の写真しかありません。Syoukoさんも写真を送ってくれました。

・広場で休憩とスィーツです。いつもありがとうございます。

・伐採竹の運び出しと焼却作業です




・広場前斜面で伐採中です

・斜面を滑り下ろした竹の運び出しです
・斜面からの作業風景です。市街地が見えます。

・終了前です。ほぼ消火しています。
・伐採竹の中にこんな断面の竹が・・・。
 苦しみながら育ってきたのでしょうね。
 Satomiさんはこの竹ポットに苔を植えるとのこと。ハート形の苔になるのを期待して・・・。
 チョコレートが入っている方が良いと言ってるのは誰ですか?

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