369.京都新聞 2022年10月29日 洛西版 
   エジソンちなむ「竹あかり」柔らかな光でまちを彩る
 ゆかりの京都・八幡

2022年10月29日 12:00 

 トーマス・エジソンが白熱電球の実用化に成功したことにちなんだ「あかりの日」の21日、京都府八幡市男山で「竹あかり」の光がまちの一角を彩った。

 竹あかりは一夜限りで、「さくら近隣公園」前に高さ1.5~2.5メートルの竹筒18本が並んだ。大小さまざまな穴を開けて模様を描いた竹の中に、LEDライトを入れてあかりをともした。

 エジソンは八幡の竹を使って電球の寿命を延ばしたとされる。NPO法人「八幡たけくらぶ」が企画し、住民たち約20人が準備に参加した。

 午後6時に点灯し、スマートフォンで写真撮影を楽しむ学生や、手をつないで柔らかな光を見つめている親子の姿が見られた。