638.あなたの静岡新聞 2024年6月19日
   手筒花火の製作着々 諏訪神社祭礼に奉納へ 湖西市新居

6/19(水) 7:22配信 

手筒花火に使う竹を熱湯で煮る愛好家ら
=湖西市新居町内山((静岡新聞社))
 湖西市新居町で7月27日に行われる諏訪神社祭礼奉納煙火(遠州新居手筒花火)に向け、町内の「花火6町」と呼ばれる地区で花火の製作作業が本格化している。今年は同神社祭礼の「前夜祭」を行う同日夜に新居中グラウンドで奉納煙火を披露する。

 源太山町地区の遠州新居手筒煙火愛好会では6月15日、火薬を詰める竹の伐採とあく抜きの作業を市内の竹林で行った。約20人の花火愛好家が竹の樹齢や曲がりの有無、節の厚さや角度などを触って確かめ、竹を必要な長さに切りそろえた。油分などを抜いて繊維を固くするため、熱湯で竹を煮る作業も行った。

 江戸時代から手筒花火の伝統を継承する6町では祭礼までの約1カ月間、週末を中心に各地でござや縄を竹に巻いて花火を作る住民らの姿が見られる。

 諏訪神社の祭礼は7月27、28の両日で、手筒花火の奉納は27日午後7時15分~9時。コロナ前まで前夜祭の前日に花火の出来栄えを確かめる「試み」を新居小で行っていたが、2年連続で前夜祭のみ実施する。荒天中止。

静岡新聞社
最終更新:6/19(水) 7:22 あなたの静岡新聞