715.読売新聞オンライン 2024年10月27日
   伝統的工芸品「別府竹細工」×ハロウィーン装飾
     …杉乃井ホテルのイルミネーション

10/27(日) 12:33配信 
設置されているジャック・オー・ランタンと別府竹細工のオブジェ
 大分県別府市の「別府温泉 杉乃井ホテル」で、国指定の伝統的工芸品「別府竹細工」と、ハロウィーンの装飾を組み合わせたイルミネーションが宿泊客らを楽しませている。

 別府竹細工は正方形や六角形など基本となる八つの編み方があり、組み合わせによって200種類以上の文様を表現できる。籠やざる、バッグなど、様々な製品が作られてきたが、プラスチック製品の普及で担い手が減少している。

 催しは、竹細工の魅力を伝え、文化の継承を支えようと同ホテルが企画した。竹を球状に編んだオブジェや、カボチャのお化け「ジャック・オー・ランタン」をかたどった置物などを赤やオレンジ色のライトで照らし、幻想的な雰囲気を演出。装飾に囲まれて写真撮影できるスポットも設けた。竹細工は、市内で活動する竹芸家・こじまちからさんが制作した。

 同ホテルマーケティング課の奈良竜介さん(33)は「竹のぬくもりを感じて、別府ならではのハロウィーンを味わってほしい」と話している。

 点灯時間は日没~午前0時で、31日まで。11月はハロウィーンの装飾を外して竹明かりを楽しんでもらう。問い合わせは同ホテル(0977・24・1141)へ。
10/27(日) 12:33配信 読売新聞オンライン