753.京都新聞 2024年12月24日
   京都府舞鶴市から神戸へ鎮魂の竹灯籠
     発生30年迎える阪神大震災、小学生が文字に込めた思い

2024年12月24日 17:00 

さまざまな思いを込めた文字を記した竹灯籠
(舞鶴市布敷・池内小)


思いを込めて竹灯籠に文字を書き込む児童たち
(舞鶴市布敷・池内小)
 阪神大震災の追悼行事で飾る竹灯籠に祈りの文字を書き込む取り組みが、京都府舞鶴市内の5小学校で行われている。児童たちは、来年で震災発生から30年を迎えることや、全国各地で起きた災害について学び、思いを込めた言葉を竹に記している。

 市内で放置竹林対策に取り組む「まいづる竹林整備・竹活用ネットワーク協議会」は2019年から、毎年1月17日に神戸市中央区の東遊園地で開かれる追悼行事「阪神淡路大震災1・17のつどい」の実行委員会に竹灯籠を提供している。今回は舞鶴市白屋と野村寺の竹林で切った約600本を使う。

 池内小では18日、4~6年生の24人が、協議会会長の平野光雄さん(72)の話を聞いた後に「光」「希望」などの文字を墨で書いた。「笑」の文字を選んだ4年の嵯峨根里奈さん(10)は「みんながいつでも笑っている毎日になってほしいので、思いを込めて丁寧に書きました」と話した。
京都新聞