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60 竹林日記 「"西部戦線異状なし" に思う」
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2014.07.02(水) 山本 律
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竹林日記 「"西部戦線異状なし" に思う」 2014・07・02(水) 晴
参加者 : 荒木、稲岡、稲岡(喜)、梶原、窪田、小林、小椋、世良田、竹内、塚崎、野本、山本。 [12名]
梅雨はどこへ行ったのかと思う空模様だ。だが、7月に入ると梅雨前線が北上して平年なみか平年以上の雨が降るという。毎日雨ばかりではうっとうしいが、雨が降らないと梅雨らしくない。
今日は、水を入れたタンクを運搬車でB竹林に運び上げたり、A竹林から間伐したままにしてあった竹を焼却場に下ろしたり、雑草を刈り取って焼却場に運んだり、いわば竹林の清掃といってよい作業日だった。しかし、これをしておかないと、やがて始る藁入れや土入れが思うようにできない。
いつも思うが、「竹の学校」の竹林は、よその竹林にくらべると手入れが行き届いている。よその竹林が放置されているのではない、われわれの竹林がきれいなのだ。
第一次世界大戦が始って100年になると聞いて思い出した。
オーストリア・ハンガリーの皇太子と王妃が、セルビアの青年に暗殺されたことがきっかけで始った第一次世界大戦(1914~1918)に参加したドイツ人エリッヒ
マリアレマルクが、自分が実際に体験したことを書いた「西部戦線異状なし」という小説がある。新潮文庫から秦豊吉訳で出版されているが、いまでも絶版にはなっていないと思う。
中学二年のとき神戸で戦災を体験した私は、これを読んでそこに書かれた情景の悲惨さ生々しさむごたらしさが戦災の風景と重なって、夜寝られなかったことを思い出す。
この戦争で敗戦国になったドイツ(当時はプロイセン)は、ヒットラーによってナチスドイツとなって戦力の増強に走った。ナチスは当然のこと、この小説を反戦小説として、ドイツ国民に読むことを禁じただけでなく、手にすることさえ禁じた。これを「焚書」と表現する意見があるところをみると実際に焼却命令を出したのかもしれない。ナチスならやりそうである。
そのナチズムを「ナチスの手口を手本にしたらどうか」と発言する日本政府の主要幹部がいる。
同時に一方では、外国が始めた戦争にまで日本が加担できるようにするため、集団的自衛権と称して実際には起りえない事態まで想定する人間が政府の最高幹部にいる。戦争に加担しながら、自分は安全だと本気で思っているのか。戦争は人と人の殺しあいである。相手を殺さなければ自分が殺されるぐらいわっているだろうに。
第一次世界大戦では、一千万人が命を落したという。それほどの人間を殺して何を得ようとしたのか。 いまの日本政府の連中は、そうしたことに思い及んでいるのか。日本が戦争に加担すれば、どれだけの国民の命が失われるか考えたことがあるのか。
山 本 律
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【本日の竹林風景】 ~Inaoka
今日も竹林の整備ですが、休憩ミーティングでは週末の総会での理事の選挙について、一部反対の声があり、長いミーティングになりました。自分だけは理事をしたくない人と、竹の学校創設以来、ずっと頑張ってきた理事に対して配慮願えないかの意見で平行線でしたが、総会で多数決により決まれば、全員選挙をすることを了解頂きました。
・太陽の丘の西奥での新竹の伐採と整備です。
 ・長いミーティング、お疲れ様でした

・今年初めてのキヌガサダケです。乙女の丘の北側の縦壁に何か所も。
 
・梶原さんと稲岡で製作中のアンガルンのオクターブ違いの原理モデルです

【アンガルンの進捗状況①】~Inaoka
福田氏の依頼でアンガルンの良い音が日本の竹でも出せないかを検討していますが、①孟宗竹の青竹と②孟宗竹の枯れ竹と③真竹の青竹の3本の原理モデルの仕様を変えながら、C(ド)音を出すことができるようになって来ました。(写真は上から①②③)
ようやく、ノウハウが解ってきたところでしょうか。ド素人ですので間違っているかもしれませんが・・・。
本体筒部を300mm(直径約60mm)に固定、 半割り部は文字通り半分にします。これで半割り部の任意の場所を指で押さえながら本体筒部の底部を叩き、C(ド)音が出る位置を探します。写真の赤点の場所です。
見つかれば、この位置が振動の節となるように、半割り部を短くしていきます。うまくいけば、きれいなポーンというCの共鳴音となります(はずです)。
②が手順通り仕上がり、最も乾いた大きな音がでます。また一番軽いです。
③も良い音が出ています。まだチューニング(半割り部のカット)の余地を残しています。ただし若竹のせいか、乾燥とともに割れが進んでいます。
①は音を上げる検討をしたので、本体筒部が20mm短くなっているせいか、半割り部のどこを抑えてもB(シ)音より高い音になりませんでした。そこで、半割り部の高さを下げていくと、C音と振動の節が得られるようになりました。全体に短くなっているので、共鳴はしますが固い音です。小さいけど一番重いです。
あとは、本体筒部150mm(直径約45mm)と本体筒部75mm(直径約30mm)で同様な手順でオクターブ違いのC音を出せるかトライします。
材料は直感でも、乾燥した肉厚の薄い堅い真竹が良いのは解ります。竹の学校としては孟宗竹でなくては意味がありません。②の音で納得いただけなかった場合は・・・。心配してもしょうがないですが。
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【管理人より】 本年6月末までのHPへのアクセス数です。 Inaoka
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12月 |
合計 |
2014年 |
639 |
588 |
721 |
798 |
709 |
615 |
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4,070 |
前年比 |
+119 |
+83 |
+119 |
+6 |
+35 |
-4 |
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+358 |
2013年 |
520 |
505 |
602 |
792 |
674 |
619 |
646 |
566 |
588 |
687 |
624 |
547 |
7,370 |
前年比 |
+124 |
+34 |
+69 |
+146 |
+32 |
+52 |
+72 |
+218 |
+159 |
+183 |
+232 |
+210 |
+1,531 |
2012年 |
396 |
471 |
533 |
646 |
642 |
567 |
574 |
348 |
429 |
504 |
392 |
337 |
5,839 |
前年比 |
+59 |
+75 |
-21 |
-89 |
+38 |
+84 |
+103 |
-21 |
+80 |
173 |
+33 |
+20 |
+534 |
2011年 |
337 |
396 |
554 |
735 |
604 |
483 |
471 |
369 |
349 |
331 |
359 |
317 |
5,305 |
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