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01 竹林日記 「新年のご挨拶」
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2017.01.01(日) 稲岡利春
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竹林日記 「新年のご挨拶」 2017・01・01(日) 晴
【ご挨拶】
「竹の学校」の皆様、
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
昨年は理事の改選年で7月の総会で新理事と監事が選出されました。新理事の互選で稲岡が理事長として再任されることになりましたので、後2年間は皆様に助けられながら頑張りたいと思います。
総会ではNPО法人の継続について、竹の学校設立趣旨(ボランティア活動の基本)の原点に立つと後戻りは考えられない旨の考えを説明させて頂きました。タケノコの伝統栽培と荒廃(放置)竹林の整備と竹文化の創造が理念です。新しい人が継続的に入って来ないと、あと5年も経てば数人で、土入れもせずタケノコだけを細々を掘ることになります。新会員の勧誘、行政や地域のボランティア団体の協力、学校関係と環境維持活動の啓蒙のためにもNPО法人としての信用があった方が良いと思っています。
幸いにも新特別補助金の獲得と2つの表彰を頂きました。6月に長岡京市から今年限りの特別補助金を「環境の都づくり会議」と共同申請し、補助金を獲得しました。
9月に皇太子様が来られた育樹際(府民の森ひよし)で京都府から「緑化等功労者」として感謝状を頂きました。11月の環境フェアでは長岡京市から「環境の都賞」を頂きました。
さらにこの1年間で7名も入会されました。会員の勧誘で3名が、森林ボランティア講習に参加された方が2名が、竹あそびの「竹あそび友の会」メンバーを支援した縁で2名が、HPを観たり市役所の紹介等で1名が入会され、さらに入会者が増えるかも知れません。
これらはNPО法人として長く地道に皆様が活動をされてきた結果と考えています。
今年の活動の総括は12月17日の忘年会の竹林日記に書かせて頂きましたので、省略しますが、一部書き忘れていた項目を紹介します。
9月に足掛け3年もの長岡京の竹で作るアンガルン製作のお付き合いが終了しました。これは竹の有効活用というより竹文化の創造というべきでした。タイ音楽家の長澤明子氏のスリヤサンキート楽団の方達と、1オクターブ分の8体のアンガルンを製作しました。
11月の長岡中学1年生の「竹の総合的な学習」の放置竹林整備の講師に招かれましたが、「長岡京の放置竹林整備は竹を悪役にするのではなく、里山のように人が手を入れることで共生を目指している。整備しても放置されると数年で元の放置竹林に戻ってしまうリスクがあるが、いつでもタケノコ畑に出来るよう間伐竹林を維持している。安直に竹を無くせば良いというものではない。」という説明に、「竹を殺してしまうのではなく、共存しようとしているのに感激した。」、「長岡京の竹林整備団体が、そんなに竹に愛情を持って接していることを知らなかった。感動した。」というコメントが多く、こちらが感激した次第です。全般に「竹やタケノコや放置竹林に関心を持った。」、「長岡中学と竹の学校に竹林整備の係わりあることをびっくりした」という意見など、講師に行って良かったと思いました。
今年も会員のさらなる高齢化の中で、タケノコ伝統栽培を継続することと、竹林整備を農閑期に、無理をせず継続できるように取り組んでいくとともに、会員勧誘を進めていきましょう。しかし、一番大切なのは「楽しんで活動する」こと思います。
◎今年も初出の1月14日(土)は例年通り新年トン汁パーティを行います。おにぎり・お餅・お酒等を持ってお集まり下さい。
なお、当日にパーティの準備(集会場ベンチ、食器、かまど等)を行いますので、ご都合のつく方はいつもの時間に登校をお願いします。トン汁食材は当方で準備しておきます。
稲岡利春
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【本日の風景】 ~Inaoka
今日は、陽気な元旦となりました。
今年もこらさ竹林の真竹で「門松」を製作しました。購入品は荒縄と葉ボタンだけです。
松は竹の学校の塚崎さんから剪定したものを頂きました。あとはご近所の奥様が山や自宅の庭から縁起を持ち寄っています。手に入らないのは熊笹で、竹の小枝を代用、手に入りにくいのは梅ですね。ワイワイいいながら作り上げました。
今年は昨年の作業をしているのを見て参加者も増え、木工のプロの方がゲージを作って竹の斜め切りをして頂けました。文化の伝承になるのでしょうか?
・自治会館前に置かれた門松です

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【管理人より】 昨年12月末までのHPへのアクセス数です。 Inaoka
アクセス数のカウントを始めて5年間、増え続けています。今年も応援、よろしくお願いします。
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1月 |
2月 |
3月 |
4月 |
5月 |
6月 |
7月 |
8月 |
9月 |
10月 |
11月 |
12月 |
合計 |
2017年 |
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前年比 |
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2016年 |
655 |
739 |
817 |
953 |
945 |
864 |
814 |
684 |
785 |
934 |
725 |
778 |
9,693 |
前年比 |
+26 |
+65 |
+74 |
-173 |
+71 |
+175 |
+86 |
-58 |
+107 |
+170 |
-29 |
+118 |
+622 |
2015年 |
629 |
674 |
743 |
1,126 |
874 |
689 |
728 |
742 |
678 |
764 |
754 |
670 |
9,071 |
前年比 |
-10 |
+86 |
+22 |
+328 |
+165 |
+74 |
-33 |
+56 |
-271 |
-98 |
+192 |
+106 |
+617 |
2014年 |
639 |
588 |
721 |
798 |
709 |
615 |
761 |
686 |
949 |
862 |
562 |
564 |
8,454 |
前年比 |
+119 |
+83 |
+119 |
+6 |
+35 |
-4 |
+115 |
+120 |
+361 |
+175 |
-62 |
+17 |
+1,084 |
2013年 |
520 |
505 |
602 |
792 |
674 |
619 |
646 |
566 |
588 |
687 |
624 |
547 |
7,370 |
前年比 |
+124 |
+34 |
+69 |
+146 |
+32 |
+52 |
+72 |
+218 |
+159 |
+183 |
+232 |
+210 |
+1,531 |
2012年 |
396 |
471 |
533 |
646 |
642 |
567 |
574 |
348 |
429 |
504 |
392 |
337 |
5,839 |
前年比 |
+59 |
+75 |
-21 |
-89 |
+38 |
+84 |
+103 |
-21 |
+80 |
173 |
+33 |
+20 |
+534 |
2011年 |
337 |
396 |
554 |
735 |
604 |
483 |
471 |
369 |
349 |
331 |
359 |
317 |
5,305 |
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