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102 竹林日記   「土入れ迄あと1週間!」 

 2017.11.25(土) 稲岡利春

 

 竹林日記  「土入れ迄あと1週間!」  2017・11・25(土) 晴

参加者:東、荒木、稲岡、えいこ、梶原、きみこ、ことえ、さとみ、
     世良田、高橋、竹内、谷口、ちずこ、野本、みちこ、ゆりこ 〔計 16名〕
訪問者:フラワーショップ・チカヨ 藤井氏と息子(小学生)さん


 今日は、11/4(土)の環境フェアよ堀川みどりフェアの準備以来の大人数となりました。前回のワラ運びの後、土入れ迄1週間(2作業日)しかないということで、遠くからも駆けつけてくれました。

 作業はすべて土入れのための準備となりました。
 先ずはA竹林内に残っていた玉切り伐採竹(2.2mのドンボ用)と竹枝の撤去です。運搬車の出番ですが、荒木さんの発案で、小型運搬車に穂先をたくさん縛り付けて、引きずって運んでいるのが目に付きました。参加人数は多いのですが、各担当に分散して思ったより少人数となったための工夫だそうです。枯れ竹やドンボ(2.2m)以下の長さの竹は焼却釜以外に太陽の丘の東側でも野焼きをしました。
 まだ少し残っていた2012生の親竹伐りと、集会場南の土採り場を拡大する場所の竹も伐採とその処理をして、ドンボとそれ以外に分別と撤去もしていました。
 ドンボは焼却場の近くに集められて、軽トラック4杯分位はありそうです。
 市役所によると、今年はドンボ収集が未定とのことですが、すでに竹の学校でもドンボの置き場がパンク寸前です。農家や、竹林整備ボランティアを援助するためのシステムとして投資して試行を始めたのですから、ぜひ継続して欲しいものです。市役所・JAさん頑張って下さい。

 野本さんや女性達はその合間を縫って、追肥、といっても今回は時間が無いので花咲か爺さん風のバラマキをしました。その後に昨年の古いワラから使い、前回運び込んだワラを使ってワラ敷きです。
 女性達は野本さんの怖~い指示にかかわらず、多人数の作業で、楽しそうです(ホント?)。太陽の丘の半分と乙女の丘の一部にワラが入りました。なぜか季節外れのタケノコも分配するほど乙女の丘から収穫されていました。忙しかったハズなのに・・・。初物と言うのでしょうか?


 お客様はフラワーショップ・チカヨ(京都市上賀茂)の方とそのお子様です。年末のアレンジフラワー用の竹ポッド等のためだと思いますが、太い竹が必要とのことで、HPを見て相談にお見えになりました。
 3人程度で伐採、玉切り、枝掃い、竹材運び出しをする代わりに、太くてサイズが安定した部分だけを持ち帰りたいとのことでした。今まで、営業活動のため、竹材の支給の申し入れはあっても、伐採を申し入れする団体はなかなかありません。信頼できそうな方ですし、無償で竹材を提供してもWin-Winの関係が出来そうです。。
 何年か作業の経験があるそうですが、11/28(水)にC竹林で、作業に立ち会いして作業習熟度を確認の上、お受けする予定です。


◎11/28(水)は、肥料撒き(追肥)、親竹伐り等はほぼ終了していますので、ワラ敷きに集中できそうです。頑張りましょう。


                   稲岡利春


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【本日の竹林風景】 ~Inaoka

 今日も作業写真ですが、最後はご褒美ですね。

・ミーティング風景です。

・乙女の丘の施肥作業です
・穂先を集めて運搬車で運んでいます


   ・伐採された集会場南の土採り場予定地です
   
・乙女の丘のワラ敷きです


・台風で痛めつけられた竹
・初物の分配(あみだくじ)中です。
 何故か女性のみ・・・。
・ええもん当たった~\(^o^)/




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【堀川みどりフェス】

 11/22(水)に竹材を提供した「堀川みどりフェス」の情報です。

 「堀川みどりのまちづくり会」様のFacebookから抜粋させて頂きました。

https://www.facebook.com/horikawamidori/


堀川みどりのまちづくり会  昨日 20:50
 堀川みどりフェス・風景づくり御礼。各地から集まった植物の力で都市景観に潤いが生まれました。遠くから里山の木々を運んでくれたグリーンハウスさん(木津川市)、竹を提供してくれたNPO竹の学校さん(長岡京市)、絶滅危惧種のキクタニギクを展示してくれた(公財)京都市都市緑化協会さん、大原を走り回って山野草を集めてくれたバカボンさん、竹を組んでビルを囲んでくれた宮崎さん、素晴らしいフラッグアートで生物多様性を表現してくれた福井先生。皆さんありがとうございました。(ランドスケープ担当・中村)

・11/24(土)京都新聞 市民版のスクラップ









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