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075 竹林日記 「女子会の苔玉作り~竹林からのおくりもの」 

 2019.09.21(水) 稲岡利春 

 

 竹林日記  「女子会の苔玉作り~竹林からのおくりもの」  2019・09・21(水) 雨

女子会参加者:きみこ、ことえ、さとみ、しょうこ 〔4名〕
ゲスト:稲岡、村山


 今日は珍しく、朝から雨です。連絡するまでもなく当然お休みのはずでした。ところが「駅に着いたら、雨が降ってる~」、「茨木市は降ってなかったのに~」、「蚊取り線香を持ってきたので、取りあえず行きます」とさとみさんからLINEがはいりました。長岡京市の女性グループは雨でも苔玉作りの女子会をすると聞きましたので、お迎えしてA竹林に行きました。やがて、ことえさん、きみこさんも登校してきました。苔玉作りをどこにするか相談していましたが、結局雨を凌げる、苔を集めてあるしょうこさんちの駐車場ですることになりました。しょうこさんが、苔玉用のもみじが不足しているということで、C竹林でもみじの苗?を調達しました。その間、私はチェンソーと草刈り機用の25:1の混合油を2㍑だけ作りました。A竹林を撤退しようとすると、村山さんが小降りになってきたので登校してきました。久しぶりでしたが、少しお話してお帰りになりました。

 長法稲荷の参道付近で少し苔を頂き、しょうこさんちで苔玉作りが始まりました。おしゃべりしながら楽しそうに作業が進んでいました。最近、女性達で「草刈り部」とか「女子会」とかお菓子作りや野菜作りなど、ずいぶん交流が深まってきたような。
 私は仲間に入れないので、「粘土(赤土)が無くなったので、明神前竹林から持って来て」とか「竹炭を細かく粉砕して」とかお手伝いをすることに。明神前竹林までは歩いて数分ですので、バケツを持って軽い気持ちで、赤土を取りに行きました。バケツに赤土を入れているうちに、帰りはかなり重くなることに気が付きましたが、後の祭りです。ズルしてバケツ半分くらいにしておきました。竹炭の粉砕は適当な道具が無いので、小スコップの柄で辛抱強く叩いて小さくなるまで頑張りました。

 苔玉の土は丸く形状が保つように水の量を適量にする必要がありそうです。苔を平たく繋ぎ合わせて土玉を包める大きさにします。その苔を土玉に巻き付けて、糸で外れないように巻き付けますが、これが一番むずそうです。糸の端末処理、根の飛び出し等もあって慣れが必要のようでした。

 今日の成果は22玉です。しょうこさんが先行して12玉も作ってくれていましたので、計34玉出来ています。「一玉500円で売ったら17,000円、700円なら23,100円や!」と夢見る乙女になっています。~捕らぬ狸の皮算用?
 いつもの竹の苗ポットも作って、価格差を付けて売り上げアップを!と考えているようで、何個売るつもりなんでしょうか・・・。

 しょうこさんちですので、当然のようにしょーこスィーツを頂きました。昼食にはサンドウィッチを賄って頂き、ありがとうございました。


                   稲岡利春


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【本日の竹林風景】 ~Inaoka

 今日はしょうこさんちの駐車場で苔玉作りです。

・苔玉作り風景です




・明神前竹林の稲穂が垂れてきました。不思議~。
・竹林入口に何故かカボチャ?が育っています

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