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085 竹林日記 「竹灯籠づくりとこらさ竹林整備」 

 2023.11.08(水) Azuma/Inaoka 

 

 竹林日記  「竹灯籠づくりとこらさ竹林整備」    2023・11・08(水) 晴

参加者: 〔計 16名〕
 A竹林 Inaoka、Kimiko、Kubota、Komuku、Satomi、Serata、Nakamura ta、Nomoto
 こらさ竹林 Azuma、Araki、Kajiwara、Kobayashi、Takahashi、Chiyoko、Nakamura yu、Nishihara
ゲスト:Nomotoさんのご友人

 最高気温が21℃という季節通り?の快適な気温になりました。
 今日は地元の民生委員の主催するイベントとそのご招待組(Inaokaも)もお休み、早退等で少し寂しい登校日になりました。そんな訳でこらさ竹林組の日記をAzumaさんに無理やりお願いして、日記デビューして頂きました。


(A竹林編) Inaoka

 今日も残った親竹の間伐と間伐竹の処理(玉切り、枝払い、穂先焼却)等をされました。
 Satomiさんは「竹林からのおくりもの」の整理をされています。

 私は早退組ですが、週末(11/11)の「ガラシャウィークジャズライブ」用の竹灯籠(斜め切り竹筒)40個をKimikoさんの応援を得て製作しました。久しぶりの発電機と電動丸鋸の使用でしたが、機嫌よく働いてくれました。竹灯籠の製作も2年ぶりなので、斜め切りの段取りがなかなか安定せずピッチが上がりません。もぐもぐタイム中も働こうと思ったのですが、集会場で発電機が動いていると騒音で休憩した気がしないと叱られそうなので涙を呑んでエンジンを停止しました。
 休憩後、だんだんピッチが上がり無理だとあきらめかけていたのですが11時に何とか40本製作完了しました。先週準備しておいた竹灯籠用ドンボ10本を全て使い切りました。

 久しぶりにNakamura taさんがお見えになり、A竹林で作業されました。
 広島で「メンマ」の展示会?に行かれたということで、10数種類の商品メンマを購入されてきたものを見せてくれました。アンチョビ味のメンマを試食させていただきましたが、美味~。長岡京でもどこかで作ってくれないかな、と思いましたが「自分でやれ!」と言われそうなので黙っておきます。某食品会社がやらないというからには儲からないのでしょうね。

 竹灯籠づくりの後、Komukuさんが竹トレー30個を地元から要求されているとかで、電動丸鋸で製作を始めました。お陰様で後片付けをしないで帰れることになりラッキー!いや感謝です。
 11時頃にこらさ竹林組が早いお帰りでA竹林に帰ってきましたが、お先に失礼させて頂きました。


◎11/11(土)は作業日とジャズライブがブッキングしていますので、Inaokaは竹林作業をお休みしますので、よろしくお願いします。
 11/12(日)に向日市の辰野さんの竹取りが入ってますが、少量のためInaokaが対応します。

(こらさ竹林編) Azuma

 今日は東第2焼却場にて枯竹を燃やす予定でこらさ竹林に入りました。休憩所から見える範囲の広場と竹林は綺麗であり、地面は6日夜から7日の朝にかけて降った雨のお蔭で少し湿った感じが残っていました。

 ぞろぞろと入山すると東第2焼却場の周囲には以前に伐採・玉切りした枯竹が山積みでした。正確に言うと凡そ3つの山になっていました。ポーラス竹炭はあまり溜まっておらず当初の約束でもあり袋詰めする予定は無かったので、早速Kobayashiさんが持参した新聞紙で竹枝に着火しました。細竹から徐々に太い竹へと皆慣れた手つきで火を確実なものにしていきます。その時誰(Nishiharaさん)かが自宅で伐採したミカンの枝を投入し、皆から「偉い」やら「待て」の言葉をあびながら緑の枝が燃えていきました。自宅で発生したこの類のごみを竹林で焼却するのも有りですね。火床には枝付の枯竹中心に投入し火も安定しました。

 消防署への連絡はとの声がありAzumaが連絡した。この頃消防署の担当者が交代したのか「竹の学校です。これからこらさ竹林で枯竹の焼却をします」と告げても「分かりました」と素早い反応がありません。「住所は」と聞かれても「こらさ近くの竹林です」としか答えようも無く、フルネームと電話番号を伝え連絡を終えました。

 その頃Takahashiさんのチェーンソーの音が禁断地区から聞こえて来ます。Nakamura yuさんらが搬出を手伝い、枯竹蓄積所前ではNishiharaさんが玉切りしています。Kajiwaraさんらが枝付の竹はそのまま焼却し、枝の無い竹は積み上げていきます。Azumaは焼却場周囲に水を散き延焼に備えています。竹の学校特有(?)の連携プレーが発揮されています。その時Arakiさんが運搬車で消火用水を運んで来られ、少なくなった消火用水の補充です。その後枯竹の搬出手伝いをされました。連携プレーの輪がますますの拡大しています。いいですね。

 活動を頑張りすぎたのか早めの休憩の声がけがあり、10時前に休憩所に下りました。ところが休憩所にはいつも居るはずのメンバーが居ません。全員が第2焼却場で作業をしていた様です。誰かがA竹林と第2焼却場の距離を考えてか、「屯田兵みたい」と言ってました。

 休憩後それぞれの作業を継続し消火作業に入りました。Chiyokoさんの指示で枯竹の投入を止め、凡そ燃えた所で消火です。何杯も何杯もバケツで水を掛けるのですが、完全な消火に至りません。近くに道具も無く、玉切りした竹で掘り返しますが効率も効果も悪い時、Chiyokoさんが倉庫からレイキを2本持って来られて、竹炭を掘り返し踏みしめ皆の協力で消火完了です。枯竹集積場を見てみると焼却前と同様に凡そ3つの山が出来ていました。「禁断地区恐るべし」を感じた日でした。


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【本日の竹林風景】 ~Satomi、Inaoka

 きょうはInaokaの都合で、こらさ竹林の写真がありません。😢
 メンマの写真はSatomiさんです。

・A竹林の焼却作業

・電動丸鋸で竹トレーづくり
・こらさ竹林に消火用水を運んでお帰りです

・Nakamura taさんのメンマの展示会場?です
・試食させて頂きました

・国内産の幼竹の活用が進んでいるようですが・・・。






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【第15回環境フェアのポスター】 ~Inaoka

 環境政策室、農林振興課から第46回農業祭、第15回県境フェアのポスターを送付頂きました。
 竹の学校は、環境フェアの中央公民館市民ひろばに出展・出店予定です。

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