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096 竹林日記 「明神前竹林の土入れ」 

 2023.12.09(土) Inaoka 

 

 竹林日記  「明神前竹林の土入れ」    2023・12・09(土) 晴

参加者: Azuma、Araki、Inaoka、Kajiwara、Kimiko、Kubota、Kotoe、Komuku、Kobayashi、
     Satomi、Shoko、Setsuko、Serata、Takahashi、Tanaka、Chiyoko、Terashima、
     Nakamura yu、Nishihara、Nomoto、Maki、Mitsuko、Motome     〔計 23名〕
応援者: OB Ichijimaさん、Satomiさんのご主人、Shokoさんの娘婿さん
バックフォーオペレーター: 長尾さん


 今日は朝一番から明神前竹林の土入れです。直行組とA竹林に集合して運搬車3台と道具を積み込む組も、すぐに明神前竹林に移動するので焚き火はありません。が、最高気温が18℃という12月とは思えない陽気でその必要もありませんでした。

 A竹林から3台もの運搬車を軽トラに一度に積んでいけませんが、Ichijimaさんが軽トラックを出してくれたので助かりました。ありがとうございます。軽トラックに運搬車を1台ずつ積むだけでは軽トラックが3台必要になるのですが、伝統的に一番小さい運搬車をその次に大きい運搬車の荷台に積んで、親亀・子亀式と呼んでいますが2台同時に運んでいます。そんな訳で2台の軽トラックで運搬出来ます。

 私はA竹林に登校してから明神前竹林に移動しましたが、Tanakaさん、Takahashiさんがバックフォーオペレーターの長尾さんとすでに土採り場の打ち合わせを済ませてくれていて、一番奥の第4地区から土入れが始まりました。
 今回は第3地区と4地区の1m位の段差の土を採るので、半分位迄は地下茎や根ぶちがいっぱいで長尾さんは十分な土を運搬車と一輪車に供給できないのでストレスがあったようですが、地下茎を引きちぎりながら、バックフォーを移動しながら土採りを頑張って頂きました。私たちの休憩時間中も土の供給のための土集めをされていました。ありがとうございました。

 第3地区と寂照院竹林との間の溝で穂先や入れ替えた古いドンボ等の焼却を始めていましたので、1回目は焼却の火の様子が見える第3地区の中程でシルバーシートを広げて休憩をしました。

 第3地区と第2地区の土採りは第3地区の縁の壁から両方に供給して頂きました。第3地区は一輪車メインで、運搬車は第2地区で第3地区の上からバックフォーで供給して貰って、第2地区の西半分の奥の方まで土を運びました。
 第3地区の土入れが終わったところで土採り場を第2地区の台地の西側に移動しました。今回はここから第1地区にも土を供給します。土採り場から遠い場所へは運搬車で、残り少なくなった狭くなり小回りが必要な場所へは一輪車がメインで土運びをします。土均しの要員が分散しますがそこは参加人数の多い竹の学校の余裕です。罵声が飛ぶこともなく、楽しそう?に作業をされているように見えます。

 第2地区の運搬車の運転の夢中でつい2度目の休憩開始連絡が遅れてしまい昼食迄の時間が迫った中で休憩に入りました。
 12:00まで20分を残して午前中最後の作業に掛かりました。第3地区の土入れが終了していたので、何とかお弁当迄に第2地区の西半分の土入れを終わらせようと皆で頑張り、12時過ぎに通路を除いて土入れが出来ました。

 27名もの昼食ですから休憩場所の数名のベンチでは全く足りませんので、ベンチ前の第2地区の南側の陽当たりの良い所で土入れ前のシルバーシートやワラの上で弁当を頂きました。

 昼食の後、バックフォー通過道のワラを敷きながらの土入れと第2地区の東半分の土入れの後、最後の第1地区です。Nomotoさん達は各地区の土留めのドンボを整備されています。
 今まで土入れをしなかった第1地区の前の物置の両サイドまで土をいれて15時に終了しました。毎年タケノコが少しですがタケノコが生えているので、少しは収穫出来るかも。

 土入れ終了後は、明神前から直帰される組とA竹林に戻る組と運搬車3台と一輪車と道具類を積み込んで軽トラックで運ぶ組に別れます。軽トラックで運ばれる運搬車と一輪車はA竹林で降ろして車庫に入れなければなりません。道具も元の場所に返さなければなりません。忘れていましたが、寂照院の超綺麗なトイレを利用させて頂きましたので、Kimikoさんがトイレ掃除をされました。皆さんに使って頂いたトイレスリッパは私のクロックスも使われていました。洗って返して貰えたので、キレイになりましたが・・・。


 土入れ作業とその準備作業に頑張って頂き、本当にお疲れ様でした
 来週水曜日に最後の土入れ、A竹林の太陽の丘があります。乙女の丘に較べると平地に近いので少しは楽なのですが土採り場から供給ラインが遠くなります。休養期間が短いので、頑張りましょう!と言いたいところですが、疲れが回復しない場合は無理をしないようにして下さい。


 後2,3年は持つだろうと思っていた第2地区の台地を西側から土採りを進めましたが、もう来年には早々に台地が無くなってしまいそうです。当面は第3地区から土採りが出来ますが、第1地区までの供給ラインが長くなります。台地状の第3地区が無くなったら土を購入するしかないそうです。そこまで竹の学校が存続しているのでしょうか・・・。


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【本日の竹林風景】 ~Maki、Kimiko、Inaoka

 Makiさんのおかげで、写真たっぷりです。ありがとうございます。
 私はバックフォーで運搬車に土を積んで貰う待ち行列の間に撮ったのと昼食休憩の写真だけです。

・運搬車到着まで、通行を妨げる竹の処理や焼却の準備をしています


・第4地区から土入れが始まりました



・第4地区の土入れパノラマ風景


・第3地区の土入れ風景


・第2地区西の土入れ風景

・2回目の休憩時間


・第2地区西・東の土入れ風景


・昼食休憩。暖かくて良かったです。








・第2地区付近の土入れ


・第2地区の台地の土採り、第1地区への土の供給も始まりました


・第1地区の土入れ
・地下茎を焼却場へ運搬

・ほぼ終了状態。バックフォーも運搬車も止まりました。


・土止めの仕上げ中
・バックフォーのお帰りです
・A竹林に帰って道具の土落としです

・第4地区アフター
・第2地区アフター

・第2地区アフター
・第1地区アフター



〔11/12(日)に竹取りに来られた向日市の辰野さんから写真が届きました〕 Inaoka

 グル―プ、ご家族で畑の土つくりのために竹炭作りをしておられます。
 竹炭作りと焼き芋をされた写真を送って頂きました。

 11/12は2mのドンボを半分に玉切りと、伐採体験をして頂きました。
 子どもたちはかなり楽しかったとのことで、喜んで頂けたようです。

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