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046 竹林日記 「集荷場屋根修理と明神前竹林の幼竹倒し」
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2024.05.08(水) Inaoka/Maki
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竹林日記 「集荷場屋根修理と明神前竹林の幼竹倒し」 2024・05・08(水) 曇り~晴れ
参加者:〔計 19名〕
A竹林 Araki、Inaoka、Kajiwara、Kobayashi、Komuku、Takahashi、Taniguchi、Motome
明神前竹林 Azuma、Kimiko、Kotoe、Shoko、Setsuko、Serata、
Tanaka、Chiyoko、Terashima、Nishihara、Mitsuko、Maki
訪問者: 市内 飯田さん(見学)
今日は雨が降りそうな曇り空で少し肌寒かったのですが、お昼ごろには晴れてきて、爽やかな天気になりました。
作業は予定通り集荷場の屋根修理と、雨天とファミリーサービスデーなどでタケノコ畑の幼竹倒しが遅れて芯止めをしなくてはならない位で完全に手遅れ状態ということもあって、二手に分かれることにしました。
4月のものづくり市でタケノコを購入された際に、「竹の学校」に興味を持たれたということで、タケノコ収穫のピークを過ぎた連休明けに見学に来て頂きました。A竹林では集荷場の屋根修理というより今日はKomukuさんの計画では屋根の撤去を済ませたいということで、竹林の作業見学にならないので、明神前竹林の幼竹倒しに参加して頂くことになりました。早速、皆さんと一緒に軽トラックの荷箱に乗って明神前竹林に連れていかれて、かなり手荒い歓迎?になってしまいましたが、無事入会いただけるのでしょうか・・・。ものづくり市で売り子をしていたMakiさんを紹介しましたので、何とかソフトに対応して貰えるでしょう。
〔A竹林編 集荷場屋根撤去〕 Inaoka
運搬車の車庫の修理の方も気になりますが、Komukuさんの設計&資材手配が進んでいるので、予定通り集荷場の屋根を修理の第1ステップとして現在の竹の屋根の撤去作業にInaoka、Kobayashiさん、Taniguchiさんも参加しました。
屋根の下の机の周辺のに置かれていた品物や流し台等の撤去から始めました。
竹の屋根の上の防水用のブルーシートやシルバーシート、ビニールシートを取り外しました。重石として竹が何本か乗っていますし、全周10数か所ロープや番線で固定されていて、番線は切った後も曲がりを戻さないとシートが外れて来ません。各シートは劣化しているので引っ張るとすぐに裂けてしまいます。再利用する訳では無いので、最後は大胆に引きめくって下に落としました。
作業開始前から「ファミリーサービスデー」で設置した集会場のオレンジシート(甲子園ではありません)の綿ロープを虎ロープに取り換えたり、取り付け先の竹を変更したりして少し長期使用を配慮したものに改良されていたTakahashiさんとArakさんとKajiwaraさんも終了後、屋根撤去作業に参加されました。
早速、降ろしたシートを捨てるために小さく折りたたもうとされていましたが、結局小さなサイズに細断することにしたようです。
いよいよ竹の屋根の取り外しです。梁に半割した竹を上下に組み合わせて長いビスで固定した凝った造りのため、梁の両サイドで半割竹の屋根を切断して分解する方法を採用しました。
朽ちた屋根材が大量に出ますので、Motomeさんが焼却場で焼却を始められました。
その後は梁と支柱を番線を切って分離して、取り付けに使われていた長いビスを取り外しながら、玉切りして焼却場に運びます。長いビスは錆びていて外しにくいので、ビスが刺さっている竹を割るという荒料理になりました。たしかにビスを外す手間は良くなったのですが細かく割れた竹が大量に飛び散って、後始末が大変でした。
後片付けのピークの11:30過ぎに明神前竹林の幼竹倒し組が帰って来られましたので、軽トラックで竹の廃材運び等をして貰い、一気に片付けが進みました。それでも、いつもより1時間ぐらい作業延長になってしまいました。お疲れ様でした。
竹の廃材は焼却できますが、切った番線や針金、錆びたビスや空き缶などは、一部の方に自宅に持ち帰り埋め立てゴミに出して頂きます。ありがとうございます。
〇Komukuさんは5/18迄しか都合が付かないので、今日から11日(土)まで毎日作業のつもりだったようですが、Inaokaが作業日以外は13日(月)だけと勘違いしていました。結局(木)は医者通い等の都合の悪い方が多く、10日(金)に工事参加者で作業することにしました。13日(月)の後は、18日(土)だけの予定です。よろしくお願いします。
〔明神前竹林 幼竹倒し〕 Maki
竹の秋。たけのこのシーズンも終わり竹の葉が黄葉しています。
明神竹林の幼竹倒しです。
グングン伸びた幼竹のまわりには黒皮(タケノコの皮)がバラバラと剥がれ落ちています。まずは幼竹をノコギリで切り倒し適当な長さ切り分けて先端部分は窪地にそれ以外はひとまとめに集めておいて乾いてから焼却します。バタバタと切り倒し足の踏み場もないほどです。
Kimikoさんのオヤツとコーヒーで休憩もぐもぐタイム。
見学にこられた方も幼竹倒しを体験。休憩タイムにはSerataさんAzumaさんが積み藁のそばでタケノコができるまでのお話しをしてくださっていました。作業も最後までお疲れさまでした。
バンビオ広場のものづくり市で年に一度の竹の学校タケノコ販売の時に知ってくださったそうです。
Serataさん、Azumaさん、Nishiharaさん、Tanakaさんが焼却。
Kimikoさんは焼却場の周りに火が移らないようきれいに片付けておられます。
幼竹を片付けてからの黒皮集めの風景は落穂拾いのよう。
次回からは親竹候補の幼竹の芯止めと草引きでしょうか。
A竹林に戻るとすっかり集荷場の建屋が解体されていました。
今日は曇りで暖かさも控えめ。快適でした。
〇19日(日)に明神前竹林の周辺の地区で草刈りがありますので、竹の学校は18日(土)に明神前竹林で草刈りをします。集荷場屋根工事と並行作業になりますが、よろしくお願いします。
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【本日の竹林風景】 ~Maki、Kimiko、Inaoka
A竹林はInaokaが撮影しましたが、明神前竹林からMakiさんとKimikoさんが帰ってからA竹林の写真が増えました。いつもありがとうございます。
〔A竹林 集荷場屋根撤去〕 Inaoka、Maki、Kimiko
 


 

  
 
 
 
〔明神前竹林 幼竹倒し〕 Maki、Kimiko
 
 
 
 


・入口物置内に出て、波板を押しのけて
いた幼竹
・寂照院竹林のセッコク

〔柳谷観音への途中の藤~もう終わりかけです〕 Inaoka
 
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【加納様のFacebook】 ~Inaoka
元サポセンの加納様に、2018、9年ごろ(多分コロナ禍前)のサポセンフェスティバルだと思うのですが、A竹林周辺の紅葉の苗木を植えた苔玉を購入頂きました。事務所でお仕事をされているのに、無理やり竹の学校のブースに来て頂いたいきさつがありました。
最近その長い間お世話になっていた加納様のFacebookに以下の投稿文と写真がアップデートされていました。感激です。
「竹の学校さんの小さな苔玉の
紅葉を植え替えてこんなに大きくなりました。
懐かしいみなさんの顔が浮かびます。
元気にご活躍されていることでしょう。」
竹林内の自生の苗木を植えただけの苔玉や竹ポットをたくさんの方に買って頂いてきました。加納様のように大きくなっても大事に育てていてくれている方もおられますし、より大きな竹ポットを求めて来られる方もおられて、「竹林からのおくりもの」製作スタッフの励みになっています。
今年も広報用に、環境フェア、ものづくり市、サポセンフェスタで提供していく予定です。
付属の苔玉用の竹トレー、苗ポット用の竹ポットはサービスですので、よろしくごひいき下さい。
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