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14 竹林日記   「二十四節気」 

 2014.02.15(土) 山本 律

 

竹林日記  「二十四節気」  2014・02・15(土) 曇・氷雨

 参加者:荒木、稲岡、稲岡(喜)、小椋、世良田、松本、山本。 [7名]



 天気予報では雪だったが雪は降らなかった。しかしはっきりしない空模様だ。雨とも雪ともつかない、冷たい水滴が風にのって舞っている。暑さ寒さも彼岸まで、というが、当分はこんな天気が続くのだろう。長岡京のあたりはさすがに雪こそ降らないものの、空の色はどう見ても雪空である。

 もともと今日は欠席という人がいる上に、この天気具合もあってか参加者が少ない。枯竹を燃やす山本以外の全員が竹すのこ作りにかかった。というわけで今日の竹林日記はこれでおしまいである。



 以下、例によって竹林と関係のないことを書く。

 二十四節気というのがある。
 地球が太陽の周りをまわる黄道を二十四に区切って、それぞれに名前がつけられている。
  立春・雨水・啓蟄・春分・清明・穀雨
  立夏・小満・芒種・夏至・小暑・大暑
  立秋・処暑・白露・秋分・寒露・霜降
  立冬・小雪・大雪・冬至・小寒・大寒
 がこれである。

 中国伝来の言葉だというが、アジアモンスーン(季節風)地帯に特有の季節感覚ではないかと思う。というのは地球温暖化などというが、まんざらあてずっぽうのでたらめでもないからである。
 2月19日が雨水。このころになると雪は降らずに雨が降るようになるの意味なのだと思う。言われてみると、なるほどそうだという気がする。
 3月6日は啓蟄(けいちつ)。冬ごもりをしていた虫が動きはじめる、の意味だという。

                   山 本 律


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【本日の竹林風景】 ~Inaoka

 前日の雪がまだ残っています。長靴の裏から冷えてくる厳しいシーズンです。お疲れ様~。

・通学路から見る走田神社方向です
・A竹林の残雪風景です

・休憩には焚き火が欠かせません
・ビショビショの手袋の2タイプの乾燥の仕方です

・竹スノコの設計図です
・竹スノコ試作品の強度テストです
・竹スノコ製作(組立)冶具です


・竹スノコ材料の4つ割りが完了です

・階段下の金ヶ原の伐採竹の搬送準備です
・3回目で積み込みが完了
・集会場に伐採朽竹を降ろしています

・運搬車のダンプ荷箱と運転台の間への土落ち対策カバーです。
・この通り綺麗にカバーされます

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