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18 竹林日記   「今日から3月」 

 2014.03.01(土) 山本 律

 

竹林日記  「今日から3月」  2014・03・01(土) 曇

 参加者:荒木、稲岡、稲岡(喜)、大西、尾崎、梶原、川路、小椋、澤、世良田、
      高田、竹内、塚崎、辻井、錦織、野本、山本。 [17名]



 今日は土曜日のためか参加者が多い。その上、長らく顔を見なかった女性メンバーが参加したこともあって、はなやかである。

 竹すのこの納入日が今月の20日ということもあって、今日も前回と同様、枯竹の焼却を担当する山本を除いた
全員がすのこ作りに忙殺された。すのこは65枚作るが、今日現在で35枚+アルファができているので、納期までには確実に出来上がるという。



 "二月は逃げる"という言葉遊びがあるが、今日から3月、暦も春に入った。気のせいか暖かい。
 だがこのまま暖かくなるとは思えない。3月1日~13日の「お水取り」のころには寒いときがあって関西では「お水取りやから寒いのや」というぐらい、この時分には寒い日が続く。
 そして28日だと思うが 比良の八講、俗に「比良の八講荒れじまい」という冷たい風の吹く荒れ模様の日がある。それだけではない、4月になって桜が咲いても花冷えがある。春というのは、もともとこういう季節のことをいうのかと思う。



 もう少しスペースがあるので、もう一度南禅寺周辺のことを書く。
 水路閣を潜りぬけて細い谷を遡ると「駒ヶ瀧」という小さな瀧がある。この瀧を左に曲って谷を右に見ながらしばらく歩いて、左折して山道を昇ると、同志社を創った新島襄と八重の墓に出る。このあたりはクリスチャンというか同志社関係の墓地なのか、昔は ヤソの墓 と言ったらしい。ここを西に下ると若王子(にゃこうじ)神社に出て、南は南禅寺、北に向うと紅葉で有名な永観堂がある。

 駒ヶ瀧に戻って、右折すると「七福神思案どころ」という山道が複雑に交わるところに出る。その名のとおり右へ行くと日向(ひむかい)大神宮、山科の御陵(みささぎ)、直進すると山科、左へ行くと鹿ケ谷、大文字の火床がある如意ヶ岳、そのまま歩けば大津と、どの道をどっちへ歩いたらどこへ出るのか七福神ではないが思案せねばならないところに出る。もっとも、道に迷っても歩いているうちに必ず市街地に出るから心配しなくてもよい。


                   山 本 律


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【本日の竹林風景】 ~Inaoka

 今日も竹すのこの製作です。目標の65枚に対し55枚完成しました。あと、1作業日で完成です!

・久しぶりに賑やかな休憩風景です


・今日も竹すのこの製作です
・運搬車の木製デッキを改良中です

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【管理人より】 本年2月末までのHPへのアクセス数です。 Inaoka


 1月  2月  3月  4月  5月  6月  7月  8月  9月 10月 11月 12月 合計
2014年 639 588 1,227
前年比 +119 +83 +202
2013年 520 505 602 792 674 619 646 566 588 687 624 547 7,370
前年比 +124 +34 +69 +146 +32 +52 +72 +218 +159 +183 +232 +210 +1,531
2012年 396 471 533 646 642 567 574 348 429 504 392 337 5,839
前年比 +59 +75 -21 -89 +38 +84 +103 -21 +80 173 +33 +20 +534
2011年 337 396 554 735 604 483 471 369 349 331 359 317 5,305

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