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24 竹林日記   「しばらく放置竹林作業とお別れ」 

 2014.03.22(土) 稲岡利春

 

竹林日記  「しばらく放置竹林作業とお別れ」  2014・03・22(土) 晴

 参加者:[金ヶ原] 荒木、稲岡、世良田、高田、竹内、塚崎、錦織、野本    8名

     [長法寺] 稲岡(喜)、尾崎、川路、窪田、小椋、原、、(てくてく)村田 7名 [合計15名]



 山本さんが彼岸参りのためお休みですので、今日は稲岡が日記を書いてます。
 昨日のお天気は何と言って良いのか、雨が降ったり、晴れたり、風を伴った霙がふったり、雪が降ったり、目まぐるしく変化しました。山本さんなら、天気をどのように表現したのでしょうね。今日は、簡単に「晴」で良かったです。


 本格的なたけのこシーズンをひかえ、最後の放置竹林作業日となりました。5月の連休明けまでは、農繁期ということになります。
 今日は、金ヶ原竹林の伐採朽竹、枯竹を出来るだけ運ぼうということで2トン車のレンタカーと軽トラックを借用しました。2往復の後、レンタカーの借用時間を有効に使うため、3月5日に完成した竹すのこ65枚を発注元(オーガニックnico)に搬送しました。本来の「竹の学校」の竹材や加工品の提供までを前提とした活動と違います。相手先に運搬手段(トラック)が無いなど条件次第ですが、リスクを考えると今後は避けたい活動です。
 朝早くから、レンタカーを借りに行って頂いた荷造り名人の荒木さん、金ヶ原竹林に直行頂いた塚崎さん、枯竹の積み下ろしに参加頂いた会員の皆様もお疲れ様でした。また昼食抜きで竹すのこを搬送した世良田さん、野本さん、荒木さん、お疲れ様でした。
 計画的昼食抜きは良くないですね。申し訳ないです。



 前回と今日で、今までの課題だった会員のたけのこ頒布案を、過去の実績を交えて説明した結果、とにかく試行してみようということで、ほぼ全員の方に合意を頂きました。
 たけのこの価格や、配分量、配分方法について疑問や不満がでていましたし、新しい会員が遠慮することで成り立っていたと認識していました。人間関係そのものですし、ボランティア活動らしくない行動でした。たけのこは共有物であることと贈り物とそれ以外の二種類のオープン価格にする、贈り物の配分順は私が乱数で配分箱(数)に順番を付けておく、贈り物以外のたけのこはすべて登校メンバーで案分するという簡単なものです。
 さらに、竹林に親しんで貰う目的のエコツアーの方も会員と同価格とし、頒布=協力金という考え方を明快にしました。
 放置竹林整備活動と伝統たけのこ栽培は諸刃の剣です。竹の学校が末永く、活動を続けるための礎です。よろしくお願いします。


                   稲岡利春


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【本日の竹林風景】 ~Inaoka

 私も頑張っているのですが、御ひいきのカメラマンがいないので自分の写真がありません(涙)。

・金ヶ原竹林での搬出作業です。


・2トン車は入れないので道路まで運びます
・入口付近には古竹が無くなりました
・長法寺竹林での荷卸しです

・2トン車は荷台が高く大変です
・また自転車置き場を借用しました
・こちらは軽トラックの荷卸しです。
 焼却場へは来週運び上げます。

・竹すのこの出荷風景です。一人では少し重く、二人作業となってしまいました。
・2台とも荷造り完了。出発です。

・発注先での荷卸しです。すでに1時30分を回っています・・・。
・オーガニックnicoの事務所です

・発注元の工事中の「エコグリーンハウス」。すでに何個か使用されています。

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