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25 竹林日記   「豊田市亀首町まちづくりの会の見学訪問」 

 2014.03.27(木) 稲岡利春

 

竹林日記  「豊田市亀首町まちづくりの会の見学訪問」  2014・03・27(木) ほとんど曇り

 参加者:稲岡 小椋 世良田 野本 (合計 4名)

 訪問者:「豊田市亀首町まちづくりの会」 岡本会長 他13名、豊田市議会議員 羽根田利明氏



 昨日は朝から本降りの雨で、竹の学校はめずらしく完全休業日となりました。
 今日は予定通り、「豊田市亀首町まちづくりの会」の方が見学に来られるため、理事4名で対応しました。

 岡本会長のお話によると、京都から孟宗竹の株(苗)を購入、矢作川の川岸に竹林を育てて、子供達へのたけのこ掘りの体験を目的として活動してきたとのこと。
 今まで我流でたけのこを栽培してきたので、「竹の学校」のHPを見て、どのようなやり方をしているのか見学にこられました。

 京都式軟化栽培法について、芯止め、間伐、雑草刈り、ワラ敷き、施肥、土入れ、タケノコ収穫(ホリ鍬・朝掘り)の一連の作業が必要なことと、この作業が京たけのこブランドの条件であることなどをお話しました。間伐の程度や、親竹の決め方、土入れの量(厚さ)、芯止めの仕方、どのような肥料か、その回数等、具体的な質問があり、関心の高さを実感しました。
 A竹林を見学では、土入れは竹林内の土取り場の土を使っていること、切り株が地面に隠れるほどの丁寧な伐採などを見ていただき、土入れされた美しい竹林が手間と労力を掛けていることに感心されていました。



 あとで聞いた話ですが、京都北部のほうで、川岸の放置された竹林が侵食して困っているとのこと。亀首町の方も我々以上の年配の様子で、せっかくの竹林が放置されないことをお祈りします。


                   稲岡利春


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【本日の竹林風景】 ~Inaoka

・豊田市亀首町まちづくりの会の皆様です

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