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44 竹林日記   「持って帰るのがしんどいほどの筍」 

 2014.05.10(土) 山本 律

 

竹林日記  「持って帰るのがしんどいほどの筍」  2014・05・10(土) 快晴

 参加者:荒木、池田、尾崎、梶原、窪田、小椋、高田、竹内、塚崎、辻井、
     野本、山本。 [12名]

 文字どおり雲ひとつない青空だが、風が強い。爽やかというより、ちょっと肌寒いといったほうがよい風だ。

 乙女の丘とAの上段、つまり竹の学校の竹林の全部で、育ちすぎて竹になった筍を切り倒している。それでもまだじゅうぶん食べられるたけのこが、かなりたくさん採れる。背負いきれなくて手に提げて帰る人がいる。

 枯竹を燃やしながら、風が強いから一度にたくさん燃やすのは危険だと思いつつ、いつものクセでつい枯竹を燃やしているのを見た野本さんが言った「今日は風が強いからそんなに燃やしたら危ない」
 今回に限らず、野本さんの指摘はいつも的を得ている。かつて、焼却炉のそばに雑然と積まれたままになっていた枯れた竹の葉の山を見て、「これが燃えたらえらいことになるぞ」と言ったのも野本さんだった。
 わかっていながら漫然と仕事をしているのが一番よくない。



 前回に続いて、今度もまた一日遅れの竹林日記になりました。
 言い訳をさせていただきます。
 昨日は午前中が竹林、午後が「中世文学を読む会」の5月例会。私が代表をしている関係で休むわけにいかず午後5時に終って家に帰って、夜は、5月10日は私の妻の誕生日で、外で食事をしよう、とかねてから計画していたので、京都の行きつけのイタリア料理店でささやかな食事をしました。ワインを飲んでいい気分になって 家に帰ったのが10時過ぎ。
 いくらなんでもそれからパソコンに向って竹林日記を作る気になれませんでした。お察しください。


                   山 本 律


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【本日の竹林風景】 ~今日はInaokaが不登校でしたので、お休みです。

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